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*&ruby(しゃるる・ど・ごーる（こうくうぼかん）){【シャルル・ド・ゴール（航空母艦）】}; [#jd2de035]
Porte-avions Charles de Gaulle（R91）.~
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[[フランス海軍>フランス軍]]が、「[[クレマンソー]]」級の後継として1990年代に建造、2001年に就役した[[航空母艦]]。~
フランス海軍が導入した10番目の[[航空母艦]]であり、同海軍初の[[原子力空母]]である。~
>また同時に、欧州諸国の海軍で唯一の[[正規空母]]であり(([[ロシア海軍>ロシア軍]]には事実上の正規空母である[[クズネツォフ級>アドミラル・オブ・ザ・ソビエトフリート・NG・グズネツォフ]]があるが、同級はロシアの政治的事情により、名目上「[[航空巡洋艦]]」となっている。))、アメリカ以外の国が持つ唯一の原子力空母でもある。
現在、フランス海軍の[[旗艦]]を務めており、地中海を臨むトゥーロン軍港を母港としている。~
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空母としての能力は、アメリカの[[空母]]の丁度半分に当たる[[カタパルト]]2基、[[エレベーター]]2基、[[艦載機]]数約40機となっている。~
空母としての能力は、アメリカの[[空母>航空母艦]]の丁度半分に当たる[[カタパルト]]2基、[[エレベーター]]2基、[[艦載機]]数約40機となっている。~
また、[[艦載機]]や兵装、[[レーダー]]は基本的に国産であるが[[蒸気カタパルト>カタパルト]]や[[早期警戒機]]はアメリカ製の物を導入している。~
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なお、本艦は建造当時「リシュリュー」という艦名がつけられていたが、後に当時のフランスの首相の介入によって[[シャルル・ド・ゴール]]に変更された、という逸話を持つ。~
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|>|CENTER:''性能諸元''|
|艦種|シャルル・ド・ゴール級[[原子力空母]]|
|全長|261.5m|
|水面長|238m|
|全幅|64.36m|
|水面幅|31.5m|
|飛行甲板幅|64.4m|
|吃水|8.5m〜9.4m|
|[[排水量]]&br;（[[基準>基準排水量]]/常備/[[満載>満載排水量]]）|36,600t/38,085t/40,600t|
|機関|K-15型[[加圧水型原子炉]]×2基|
|~|[[ボイラー]]+[[蒸気タービン]]×2基|
|~|推進器×2軸|
|出力|41,500hp|
|最大速力|27[[ノット]]以上|
|兵装|シルヴァー（SYLVER）[[VLS>垂直発射システム]]×4基32セル（[[アスター15>アスター]]×32発）|
|~|[[ミストラル]] 6連装短SAM発射機×2基|
|~|GIAT 20F2 20mm単装機関砲×8門|
|[[艦載機]]|40機&br;[[ラファールM>ラファール]]&br;[[シュペルエタンダール]]&br;[[E-2C「ホークアイ」>E-2]]&br;[[シュペルフルロン]]&br;[[AS565「パンサー」>パンサー]]&br;[[EC725「カラカル」>シュペルピューマ]]&br;[[AS532「クーガー」>シュペルピューマ]]&br;[[NH90]]|
|乗員|1,950名（1,400名+航空要員550名）|
|[[レーダー]]|DRBJ11B 三次元対空捜索レーダー&br;DRBV26D対空捜索レーダー&br;DRBV15C 対空捜索レーダー（低高度捜索用）&br;「アラベル」目標捜索レーダー|
|[[電子戦]]・&br;対抗装備|ARBR21レーダー妨害装置&br;ARBB23対策スイート&br;ARBG-2"MAIGRET"妨害装置&br;"Sagaie"[[デコイ]]発射機×4基&br;SLAT((Système de lutte anti-torpille.))対魚雷囮装置|
~
|>|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|CENTER:艦番号|CENTER:艦名|CENTER:主造船所|CENTER:起工|CENTER:進水|CENTER:就役|CENTER:母港|
|R91|シャルル・ド・ゴール&br;（Porte-avions Charles de Gaulle）|DCNS&br;（造船役務局）|1989.4.14|1994.5.7|2001.5.18|トゥーロン|
