【シーハリアー】(しーはりあー)

Hawker Siddeley Sea Harrier.
ハリアーを発展させた、STOVL式艦上戦闘攻撃機

STOVL機は軽空母での運用にも適すると考えられたため、インビンシブルSTOVL空母と合わせて開発された。
野戦攻撃機であったハリアーに対し、本機は艦隊防空・航空優勢確保・対艦攻撃・偵察など多岐にわたる任務が想定されたため、大幅な設計変更を必要とした。
対空・対艦用の"ブルーフォックス"レーダーや長距離航法用ドップラーレーダーの装備、HUDや兵器照準コンピューターの追加などがなされた。
空中戦に備えて、キャノピーは涙滴型に変更された。
またエンジンも、塩害対策を施されたペガサス Mk104に改良された。

フォークランド紛争においては撃墜22機、被撃墜ゼロという圧倒的な戦績を残した。

  • FRS.1: イギリス海軍向けの初期量産型。インヴィンシブルSTOVL空母のエレベーターに収める為に、機首のレドームが折り畳めるようになっている。
  • FRS.51: 輸出型。インド海軍などで運用され、インド海軍機はイスラエル製のEL/M-2032レーダーを搭載し、ダービー空対空ミサイルを携行する。
  • FA.2:"ブルービクセン"パルスドップラーレーダーや統合戦術分配システム(JTIDS)などを装備し、AIM-120の運用が可能になった発展型。
seaharrier.jpg

SeaHarrier? FA2
Photo: Royal Navy


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