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【コンベア240】 †
Convair CV-240.
アメリカのコンソリデーテッド・ヴァルティ(コンベア)社が、1940年代中期に開発した中型双発レシプロ旅客機。
第二次世界大戦終結後、ダグラスDC-3の代替需要を見越して、アメリカン航空の求めに応じて開発された。
当初はDC-3の代替として、30席クラスの双発機「モデル110」として開発が始まったが、戦後の航空需要増大を見越したアメリカン航空はより大型の40席クラスの機体を要求。
そのため、新規設計の「モデル240」として開発・生産された。
1947年3月に初飛行した本機は、1948年から顧客への引き渡しがスタート。
ウエスタン航空やコンチネンタル航空などのアメリカの航空会社をはじめ、KLMオランダ航空や東亜航空(後の日本エアシステム)などに合計176機が引き渡された。
また、軍用機としても用いられ、アメリカ空軍で「C-131『サマリタン』」として将官や戦傷兵の輸送に活躍した*1他、機上作業練習機・T-29*2としても用いられた。
日本でのコンベア240 †
日本では、1950年代にローカル線用機材として本機が17機用いられ、北日本航空と富士航空、日東航空、東亜航空及び南西航空*3で用いられていた。
このうちの1機(東亜航空で用いられていた機体。機体記号:JA5130)は引退後、解体処分を受けずに日本各地を転々とした後、現在は三重県のスクラップ業者に引き取られている。