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【ガンポッド】 †
機関銃・機関砲・野戦砲一式とその弾薬を内蔵した航空機用ポッド。
主に固定武装のない機体や、機体内の携行弾数が少ない機体が装備する。
大きく分けて二種類あり、パイロンを介して搭載される汎用型と、胴体などに半固定式で搭載される専用型(ガンパックとも)がある。
いずれにせよ設置位置は機体の重心から離れており、発射時の反動で機体を揺動させるため命中精度が低い。
外装を取り付ける事で抗力が増加して機動力に影響する、パイロンを占有して爆弾・ミサイル等の搭載量と競合するなどの問題もある。
基本的には機銃・機関砲が必要なら最初から固定武装として搭載する方が効率的で、ガンポッドは設計上あまり合理的な手法ではない。
緊急に火力を増強する必要に迫られたか、近接戦闘を想定していなかった機種に後から火砲を搭載しなければならない場合に採用されるのが一般的。
第二次世界大戦期、ドイツ空軍主力戦闘機のBf109は大型・頑丈な爆撃機への対抗策として火力増強のためにガンポッドを装備することがあった。
また、ベトナム戦争で運用されたF-4戦闘機はミサイリアーとして設計されたため機体そのものに固定機関砲を持たなかったが、実戦で頻発したドッグファイトでは空対空ミサイルが十分に機能せず、ガンポッドを追加装備した。
主なガンポッド †
- アメリカ
- GPU-2/A:
M197 3砲身20mmガトリング砲搭載。
- GPU-5/A:
GAU-13/A 4砲身30mmガトリング砲搭載型。
- XM12/M12・SUU-16/A:
M61 6砲身20mmガトリング砲搭載型。
- XM13:
M75 40mmグレネードランチャー搭載型。
- XM14・SUU-12/A:
M3 12.7mm機関銃搭載型。
- M18・SUU-11/A:
GAU-2 6砲身7.62mmガトリング砲搭載。
- XM19:
M60C 7.62mm機関銃搭載型。
- M25・SUU-23/A:
GAU-4/A(M61のガス圧駆動型)6砲身20mmガトリング砲搭載。
- Mk.4 Mod.0:
Mk.11 20mm機関砲搭載型。
- GPU-2/A:
- ソ連/ロシア
- GUV-8700(9A624):
GShG-7.62 4砲身7.62mmガトリング砲2基およびYakB-12.7 4砲身12.7mmガトリング砲搭載。
- GUV-8700(9A669):
AGS-17 30mmグレネードランチャー搭載。
- UPK-23-250:
GSh-23L 23mm連装機関砲搭載。
- SPPU-22:
GSh-23L 23mm連装機関砲搭載。0°-30°まで俯角調整可能。
- SPPU-6:
GSh-6-23 6砲身23mmガトリング砲搭載。
- SPPU-687(9A-4273):
GSh-30-1 30mm単砲身反動利用式航空機関砲搭載。試作のみ。
- GUV-8700(9A624):