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*&ruby(かーびん){【カービン】}; [#q9662a5a]
carbine~
携帯性などを重視して、[[小銃]]の全長を切り詰めたような形状の銃。~
Carbine.~
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携帯性などを重視して、[[銃身]]を切り詰めたり、物によっては銃床を折りたたみ式・伸縮式にする等、全長を短くした[[ライフル銃>ライフル]]のこと。~
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もともとは、[[騎兵]]が[[馬>軍馬]]上で扱いやすいように歩兵銃をベースに短く造られた「騎兵銃」のことを指した。~
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また一時期は、[[拳銃]]に銃床を追加したものも馬上で扱いやすいとして、やはりカービンと呼ばれていた。~
[[拳銃]]に外付けのオプションとして銃床が別途用意されるものが多く、この場合は銃床がホルスターを兼ねる構造のものも多かった。~
また、こういった銃には遠距離対応の照門(タンジェントサイト)が備えられることも多かったが、[[銃身]]が短いため[[狙撃]]には適さず、もっぱら牽制射撃のために用いられたと思われる。~
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近代では、単純に[[小銃]]を小型化したような銃のことを指すことが多かった。~
後方部隊や[[士官]]の自衛などに用いられた「M1カービン」などが有名である。~
これは旧来の歩兵銃を切り詰めたものではなく新設計されたものであり、弾丸も専用の威力の弱い物に変更されている。~
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現代では[[突撃銃]]の短縮版を指す。~
[[突撃銃]]の弾丸威力と[[短機関銃]]の携帯性をもつ中間的存在であり、[[CQB]]と屋外戦の両方に適するとして注目されつつある。~
こうした現代版カービンは「アサルトカービン」とも呼ばれる。~
[[M16>M16(小銃)]]をベースにつくられた[[XM177]]や[[M4カービン]]などが知られるほか、現代の軍用突撃銃には多くの場合、カービンモデルがバリエーションとして存在する。~

もともとは、騎兵が馬上で扱いやすいように短く造られた「騎兵銃」のことを指した。~
(一時期は、[[拳銃]]に銃床を追加したものも馬上で扱いやすいとして、やはりカービンと呼ばれていた)~
近代では単純に[[小銃]]を小型化したような銃のことを指すことが多い。士官の自衛などに用いられた[[M1カービン]]などが有名である。~

現代では[[突撃銃]]よりもさらに小型の銃を指す。[[突撃銃]]と[[短機関銃]]の中間的存在であり、[[CQB]]と屋外戦の両方に適するとして注目されつつある。[[M16]]をベースにつくられた[[XM177]]や[[M4]]などが知られる。~


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