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*&ruby(おでっせいのよあけさくせん){【オデッセイの夜明け作戦】}; [#j39cbd49]
|現在進行中の軍事作戦です。その都度の更新をお願いします。また戦況に関する更新も行ってください。|
2011年3月17日に採択された[[国連安保理決議>国際連合安全保障理事会決議]]1973において定められたリビア上空の飛行禁止区域設定のために、3月19日から[[アメリカ軍]]が行った作戦名。
イギリスでの作戦名は「エラミー作戦｣、カナダでは「モバイル作戦」、フランスでは「ハルマッタン作戦」とそれぞれ呼称されている。~
またアメリカのほか、イギリス、フランス、カナダ、イタリア、カタールが参加。またクウェートやヨルダンがこの作戦に参加することを合意し、アラブ首長国連邦も22日、人道支援に限って協力するとの方針を示している。
[[アメリカ軍]]は[[イギリス軍]]と連携し、飛行禁止区域の設定を容易にするための地中海に配置されている[[駆逐艦]]などから[[トマホーク>BGM-109]]約110発を地中海沿岸のリビア軍防空･通信施設に向けて発射し、攻撃した。~
また、[[B-2]][[爆撃機]]や[[ハリアー]][[戦闘機]]で政府軍や空軍基地への空爆を行った。~
しかしアメリカは軍の地上部隊は派兵しない方針である。
この他フランス空軍は攻撃第一陣として[[ラファール]][[戦闘機]]を4機投入し、反政府軍の根拠地ベンガジの郊外で、政府軍の戦車を4両撃破した。~
また、原子力空母「[[シャルル・ド・ゴール]]」をリビア沖に派遣する予定である。~
3月23日に、この作戦調整を行うアメリカ海軍ジェラルド・ヒューバー准将は「リビア空軍の戦力は弱まっており、飛行禁止区域を海岸線沿いに東西に拡大している」と述べた。また准将は「多国籍軍の空爆部隊の標的は政府軍の地上部隊とカダフィ大佐の息子が率いている主力部隊が標的である」と述べた。
アメリカ軍はかねてから[[NATO]]に指揮権移譲を要請していたが、[[NATO]]のラムスセン事務総長は24日、指揮権移譲に合意したことを発表し、27日夜までに指揮権はカーター･ハム米アフリカ軍司令官から、ジェームス・スタヴリディス[[NATO]]欧州連合軍最高司令官に移譲される見通しである。
**米軍の主な派遣部隊 [#w80e96a8]
-アメリカ海軍
--LCC-20「マウント・ホイットニー」（ブルーリッジ級揚陸指揮艦）~
--LHD-3「キアサージ」（[[ワスプ級>ワスプ]][[強襲揚陸艦]]）~
--LHD-3「キアサージ」・LHD-5「バターン」（[[ワスプ級>ワスプ]][[強襲揚陸艦]]）~
--LHD-15「ポンス」（オースティン級ドック型揚陸艦）~
--LPD-15「メサ・ヴェルデ」（サン・アントニオ級ドック型揚陸艦）
--LSD-41「ホイットニー・アイランド」（ホイットニー・アイランド級ドック型揚陸艦）
--DDG-52「バリー」・DDG-55「スタウト」（[[アーレイ・バーク級>アーレイ・バーク]]ミサイル巡洋艦）~
--SSN-719「プロビデンス」・SSN-756「スクラントン」（[[ロサンゼルス級>ロサンゼルス]]攻撃原潜）~
--「フロリダ」（オハイオ級[[巡航ミサイル]]原潜）
--T-AO-196「カナワ」（ヘンリー・J・カイザー級給油艦）
--T-AKE-5「ロバート・E・ピアリー」（ルイス・アンド・クラーク級貨物弾薬補給艦）
--[[EA-18G「グロウラー」>F/A-18]][[電子戦機]]~
~
-アメリカ空軍
--[[B-2「スピリット」>B-2]]×3機~
--[[F-15E「ストライクイーグル」>F-15E]]×10機~
--[[F-16「ファイティングファルコン」>F-16]]×8機~
--[[HH-60「ぺイヴ・ホーク」>UH-60]]×2機~
--[[EC-130H]]~
--[[EC-130J]]~
--[[AC-130]]
--[[RQ-4「グローバルホーク」>RQ-4]]
--[[U-2]]
~
-アメリカ海兵隊
--第26海兵隊遠征隊~
--[[AV-8「ハリアー�供�>ハリアー]]×4機（「キアサージ」搭載機）~
--[[AV-8「ハリアー�供�>ハリアー]]×4機（第26海兵隊遠征隊所属。「キアサージ」搭載機）~
--[[MV-22「オスプレイ」>V-22]]×4機（上に同じ）~
--[[CH-53E「スーパースタリオン」>CH-53]]×2機
--[[KC-130J>C-130]]×1機
~
