- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- エアクッション艇 へ行く。
- 1 (2008-01-10 (木) 21:01:59)
- 2 (2008-01-10 (木) 22:25:35)
- 3 (2008-01-11 (金) 19:32:02)
- 4 (2008-01-13 (日) 09:49:40)
- 5 (2008-01-14 (月) 11:36:08)
- 6 (2008-01-15 (火) 22:07:45)
- 7 (2008-01-19 (土) 11:48:20)
- 8 (2008-03-12 (水) 22:03:17)
- 9 (2008-07-17 (木) 00:13:09)
- 10 (2008-12-17 (水) 11:56:08)
- 11 (2009-02-24 (火) 11:58:59)
- 12 (2009-10-03 (土) 20:12:21)
- 13 (2010-11-28 (日) 09:26:28)
- 14 (2010-11-29 (月) 21:48:20)
- 15 (2011-08-06 (土) 07:55:56)
- 16 (2011-10-20 (木) 23:18:26)
- 17 (2015-11-03 (火) 03:04:08)
- 18 (2015-11-03 (火) 12:57:48)
- 19 (2016-05-19 (木) 06:02:54)
- 20 (2017-11-03 (金) 08:38:17)
- 21 (2019-11-22 (金) 09:24:43)
- 22 (2020-06-22 (月) 16:46:23)
- 23 (2020-08-31 (月) 21:07:15)
- 24 (2021-10-26 (火) 10:55:10)
- 25 (2023-01-28 (土) 02:01:51)
- 26 (2023-12-06 (水) 10:31:55)
- 27 (2024-02-15 (木) 16:18:03)
【エアクッション艇】 †
Air Cushion Vehicle (ACV)
舟艇の一種で、空気圧で水面から完全に浮き上がって航行するもの。
広義には水面効果翼船も含まれるが、一般にはスカート状の船底から圧搾空気を噴き出して浮上するもの(いわゆるホバークラフト)のことを指す。
基本的に船体が造波抵抗を受けないので、高速の航行が可能となっている。
また水面に限らず、比較的平らな場所であれば浜辺から陸地に上がることも可能であり、水陸両用の運用が可能である。
一方で常時圧搾空気を噴き出し続けなければならず、また推進のためには別途プロペラやファンなどを用いる必要があり、燃費に劣る。
またスカートの高さを超える荒波や、凹凸の激しい磯などの不整地を越えることはできない。
以上の特性から、内海で港湾設備のない島々の連絡輸送に用いられることが多い。日本でもいくつかの民間路線が存在していたが、現在では廃止されている。
また軍用としては、その高速性能および揚陸性能から、アメリカ海兵隊ではLCAC-1級が上陸用舟艇として配備されており、これは海上自衛隊でもエアクッション艇1号として採用されている。