【アメリカアフリカ軍】(あめりかあふりかぐん)

United States Africa Command (USAFRICOM)

概要
創設2007年2月6日
所属政体アメリカ合衆国
部隊編制単位地域別統合軍
所在地シュトゥットガルト(ドイツ連邦共和国)

アメリカ合衆国における統合軍の一つで、エジプトを除くアフリカ全土を担当地域とする。
司令部はアメリカ欧州軍と同じく、ドイツのシュトゥットガルトに置かれている。

現在、アメリカ合衆国は全アフリカ諸国から軍隊の駐留を拒否されており、このため現地へ進出できずにいる。

かつてのリビアは新米政権で、NATO派遣の米空軍はウィラス基地*1を置いていた。
また、第六艦隊の艦載機はトリポリ国際空港を利用していた。
1969年のクーデターによって米軍の国外追放を通告されたため、アフリカでは基地を失った状態が続いている。

2007年2月に設立がアナウンスされ、2008年9月より実働。
分担範囲は、欧州軍中央軍、および太平洋軍が担当していた範囲の一部をもって構成されている。

編制

  • 軍種別任務部隊
    • アフリカ米陸軍(USARAF)*2
    • アフリカ米空軍(AFAFRICA)
    • アフリカ米海兵隊(MARFORAF)*3
    • アフリカ米特殊作戦司令部(SOCAFRICA)
  • 地域/機能別統合任務部隊
    • アフリカの角?」地域統合任務部隊(CJTF-HOA)
    • 環サハラ統合特殊作戦任務部隊(JSOTF-TS)

*1 Wheelus Air Base.現在のミティガ国際空港。
*2 欧州軍隷下の南欧任務部隊より改編。
*3 欧州軍隷下の在欧米海兵隊より派出。

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