*&ruby(はやぶさ){【はやぶさ】}; [#oc0f1e0e]
+警視庁航空隊が運用している[[ヘリコプター]]([[ベル206]]及び[[AW109]])の愛称。~
1号〜5号までの5機が在籍しており、1号〜3号及び5号が[[ベル206]]、4号が[[AW109]]に与えられている。~
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+[[陸上自衛隊]]が保有する[[LR-2]][[連絡>連絡機]]・[[偵察機]]の愛称。~
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+[[中島>SUBARU]]一式戦闘機(キ43)「隼」。~
1930年代、[[中島飛行機製作所>SUBARU]]が開発・生産し、[[帝国陸軍航空隊>日本軍]]に採用された[[戦闘機]]。~
詳細は[[隼(戦闘機)]]の項を参照。~
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+[[小惑星探査機>人工衛星]]「はやぶさ」。~
日本の宇宙開発機関「宇宙航空研究開発機構([[JAXA]])」が運用している[[惑星探査機>人工衛星]]。~
詳しくは[[はやぶさ(惑星探査機)]]の項目を参照。~
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+JS Hayabusa(PG-824)~
2000年代に[[海上自衛隊]]が整備したミサイル艇([[対艦ミサイル]]搭載哨戒艇)。~
沿岸部における哨戒・海上阻止戦力として設計・建造された。~
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当初、半双胴型船型のミサイル哨戒艇として平成11年度予算で計画されたが、1999年(平成11年)3月に発生した北朝鮮による工作船事件により、海上における警察行動に対処できる能力が考慮される((当時、海自が保有していた高速哨戒艇としては「[[1号>ミサイル艇1号]]」型ミサイル艇があったが、同型には速度調整が困難であったり、乗員の宿泊設備がないなどの欠陥があり、この任務への対処が難しかった。))こととなり、船型を含めた設計計画の変更がなされた。~
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船型は「[[1号型>ミサイル艇1号]]」の[[水中翼>水中翼船]]型から、モーターボートのような滑走型に変更されているが、ウォータージェット方式は引き続き採用されており、海上における高速域での機動性にも優れている。~
また上部構造物を[[護衛艦]]と同様の平面形にしたり、[[速射砲]]に平面シールドを施すなど、[[ステルス]]性も考慮されたものとなっている。~
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|>|CENTER:''スペックデータ''|
|乗員|21名|
|[[排水量]]&br;([[基準>基準排水量]]/[[満載>満載排水量]])|200t/240t|
|全長|50.1m|
|全幅|8.4m|
|深さ|4.2m|
|[[喫水]]|1.7m|
|推進方式|ウォータージェット推進|
|[[機関>エンジン]]|[[GE>ジェネラルエレクトリック]]/[[IHI]] LM500-G07[[ガスタービン]]×3基&br;三菱MWJ-900A ウォータージェットポンプ×3基|
|機関出力|5,400PS×3|
|電源|新潟鐵工所製6NSE-G[[ディーゼル>ディーゼルエンジン]]×1基(出力380hp)&br;東芝製発電機×1基(出力200kW)|
|最大速力|44[[kt>ノット]]|
|武装|OTOメララ社製62口径76mm単装[[速射砲]]×1門&br;[[90式SSM(SSM-1B)>90式艦対艦誘導弾]]連装発射筒×2基&br;[[12.7mm重機関銃M2>ブローニングM2]]((武装ではなく、搭載品としての扱い。))用[[銃架]]×各1基(艦橋後部両舷)|
|[[C4Iシステム>C4I]]|MOF((Maritime Operation Force System:海上作戦部隊指揮管制支援システム。))システム(データ通信付加装置+SUPERBIRD B2)&br;海軍戦術情報システム([[OYQ-8B/C>OYQ-8]]戦術情報処理装置+[[リンク11>データリンク]])|
|暗視装置|OAX-2 [[赤外線]]暗視装置|
|[[レーダー]]|[[OPS-18-3>OPS-18]]対水上捜索用×1基&br;[[OPS-20]]航海用×1基&br;[[FCS-2-31C>FCS-2]] 砲射撃指揮用×1基|
|[[電子戦]]・&br;対抗装備|NOLR-9B 電波探知装置&br;Mk.137 6連装[[デコイ]]発射機×2基|
|その他装備|6.3m型[[複合型作業艇>RHIB]](臨検用)|
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|>|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|艦番号|艦名|主造船所|起工|進水|就役|所属|
|PG-824|はやぶさ&br;(JS Hayabusa)|[[三菱重工業&br;下関造船所>三菱重工業]]|2000.11.9|2001.6.13|2002.3.25|舞鶴地方隊&br;舞鶴警備隊&br;第2ミサイル艇隊&br;(舞鶴基地)|
|PG-825|わかたか&br;(JS Wakataka)|~|~|2001.9.13|~|大湊地方隊&br;余市防備隊&br;第1ミサイル艇隊&br;(余市警備所)|
|PG-826|おおたか&br;(JS Ootaka)|~|2001.10.2|2002.5.13|2003.3.24|佐世保地方隊&br;佐世保警備隊&br;第3ミサイル艇隊&br;(佐世保基地)|
|PG-827|くまたか&br;(JS Kumataka)|~|~|2002.8.2|~|大湊地方隊&br;余市防備隊&br;第1ミサイル艇隊|
|PG-828|うみたか&br;(JS Umitaka)|~|2002.10.4|2003.5.21|2004.3.24|舞鶴地方隊&br;舞鶴警備隊&br;第2ミサイル艇隊|
|PG-829|しらたか&br;(JS Shirataka)|~|~|2003.8.8|~|佐世保地方隊&br;佐世保警備隊&br;第3ミサイル艇隊|
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&ref(pg826_.jpg);~
PG-826 おおたか~
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参考リンク:http://weapons-free.masdf.com/sea/japan/hayabusamship.html ~
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+JS Hayabusa(PC-308)~
1950年代に建造された[[海上自衛隊]]の[[駆潜艇]]。同型艦は無い。~
海上自衛隊初の[[ガスタービン]]搭載艦艇であり、実験艇の色合が濃かった。~
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艦橋などは[[かり]]型・[[かもめ]]型駆潜艇と似通った外観となっていたが、高速巡航時の安定を狙い船体幅は広く取られ、凌波性向上のために艦首から艦橋部までの船体に大きなナックルを有していた。~
また、艦橋後部の甲板室には[[ガスタービン]]用の大型煙突とその両側に[[ガスタービン]]用吸気口が、後部甲板室上には[[ディーゼル>ディーゼルエンジン]]主機用の小型煙突がそれぞれ設けられていた。~
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機関は主機にディーゼルを使用し、ブースター用にガスタービンを使用するCODAG方式が採用されたが、竣工当初は[[ガスタービン]][[エンジン]]が完成しておらず[[ディーゼルエンジン]]のみであった。~
1962年に搭載工事が行われ、ガスタービン用煙突の延長工事も行われた。~
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1975年に特務艇に改装されて第一線を退き、1987年に除籍・解体された。~
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|>|CENTER:''スペックデータ''|
|主造船所|三菱造船長崎造船所|
|排水量&br;([[基準>基準排水量]]/[[満載>満載排水量]])|380t/420t|
|全長|58m|
|全幅|7.8m|
|深さ|4.1m|
|[[喫水]]|2m|
|推進方式|CODAG方式|
|機関|三井B&W 1222VBU-34V型[[ディーゼル>ディーゼルエンジン]]×2基(出力2,000PS)&br;三菱MUK-501型[[ガスタービン]]×1基(出力5,000PS)(1970年に撤去)|
|出力|9,000PS|
|推進器|スクリュープロペラ×3軸|
|最大速力|26[[ノット]]|
|兵員|75名|
|兵装|ボフォースMk.1 40mm連装機関砲×1基&br;Mk.10[[ヘッジホッグ]]投射機×1基&br;55式[[爆雷]]投射機(Y砲)×2基&br;54式爆雷投下軌条×2条|
|[[レーダー]]|SPS-5B対水上用&br;Mk.63 砲FCS|
|[[ソナー]]|SQS-11A|
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|>|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|艦番号|艦名|起工|進水|就役|除籍|備考|
|PC-308|はやぶさ&br;(JS Hayabusa)|1956.5.23|1956.11.20|1957.6.10|1987.2.28|1975.10.1&br;種別変更&br;(特務艇&br;(ASY-91))|
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