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護衛艦「たちかぜ」型

昭和46,48,53年度計画で1隻ずつけんぞうされた第2世代ミサイル護衛艦。第1世代である「あまつかぜ」の発展型というよりも、DDA「たかつき」型にスタンダードSAM関連施設を搭載したというデザインである。最終艦「さわかぜ」のみスタンダードSAM発射機よりハープーンSSMを発射可能のタイプとしており、主要目も1,2番艦と若干異なる。なお「たちかぜ」は旗艦任務に就くため、後部127mm単装砲を撤去し司令部施設を構築している。

要項
基準排水量 3850t(さわかぜ:3950t)
全長    143m
全幅    14.3m
きっ水   4.6m(さわかぜ:4.7m)
主機    蒸気タービン2基 2軸
出力    60000ps
速力    32ノット
兵装    スタンダードSAM単装発射機1基
      127mm単装砲 2基
      20mmCIWS 2基
      アスロックSUM8連装発射機 1基
      3連装短魚雷発射管 2基
乗員    250名(さわかぜ:255名)

DDG168 たちかぜ 昭和46年度計画 三菱長崎 昭和51年3月26日就工
DDG169 あさかぜ 昭和48年度計画 三菱長崎 昭和54年3月27日就工
DDG170 さわかぜ 昭和53年度計画 三菱長崎 昭和58年3月30日就工


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