- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- バックアップ を表示
- しらせ へ行く。
- 1 (2007-04-10 (火) 22:38:54)
- 2 (2007-04-13 (金) 23:41:20)
- 3 (2007-04-14 (土) 06:35:03)
- 4 (2007-04-15 (日) 08:27:54)
- 5 (2007-04-25 (水) 22:57:06)
- 6 (2007-04-26 (木) 06:11:40)
- 7 (2007-05-05 (土) 09:32:24)
- 8 (2007-05-22 (火) 21:39:50)
- 9 (2007-05-23 (水) 22:04:46)
- 10 (2007-08-25 (土) 08:00:07)
- 11 (2007-09-12 (水) 22:32:15)
- 12 (2007-11-16 (金) 22:46:40)
- 13 (2007-11-18 (日) 11:51:34)
- 14 (2007-11-19 (月) 22:53:39)
- 15 (2008-05-08 (木) 22:40:32)
- 16 (2008-05-11 (日) 10:39:25)
- 17 (2008-07-30 (水) 22:34:51)
- 18 (2008-08-16 (土) 20:38:47)
- 19 (2008-10-24 (金) 23:55:01)
- 20 (2008-10-26 (日) 12:01:25)
- 21 (2008-11-02 (日) 18:00:59)
- 22 (2008-11-05 (水) 14:09:19)
- 23 (2009-06-21 (日) 15:07:52)
- 24 (2009-06-24 (水) 11:51:49)
- 25 (2009-11-11 (水) 23:20:30)
- 26 (2009-11-12 (木) 22:30:38)
- 27 (2009-11-23 (月) 10:44:13)
- 28 (2010-03-21 (日) 05:26:45)
- 29 (2010-07-02 (金) 23:27:57)
- 30 (2011-06-04 (土) 01:50:04)
- 31 (2011-06-04 (土) 08:51:16)
- 32 (2011-10-10 (月) 09:25:47)
- 33 (2011-10-16 (日) 17:00:22)
- 34 (2011-10-31 (月) 14:41:54)
- 35 (2011-10-31 (月) 19:05:59)
- 36 (2011-11-01 (火) 23:31:12)
- 37 (2011-11-02 (水) 06:35:55)
- 38 (2013-11-22 (金) 02:46:57)
- 39 (2013-12-07 (土) 07:51:01)
- 40 (2014-09-08 (月) 21:18:31)
- 41 (2014-09-20 (土) 07:48:26)
- 42 (2014-09-27 (土) 11:34:01)
- 43 (2015-04-13 (月) 20:35:37)
- 44 (2015-10-03 (土) 13:42:53)
- 45 (2015-11-30 (月) 20:37:33)
- 46 (2016-09-06 (火) 18:49:47)
- 47 (2016-09-07 (水) 00:04:25)
- 48 (2016-09-07 (水) 18:20:04)
- 49 (2017-09-18 (月) 11:49:35)
- 50 (2019-04-29 (月) 08:33:05)
- 51 (2020-10-03 (土) 08:07:32)
- 52 (2021-10-24 (日) 08:07:20)
- 53 (2022-06-25 (土) 10:23:47)
*&ruby(しらせ){【しらせ】}; [#p2d3d7b3] AGB-5002/AGB-5003 Shirase. ~ 日本の[[海上自衛隊]]が保有する砕氷艦。~ 1982年に就役し、2008年に退役した[[初代>SHIRASE(気象観測船)]]((現在は「一般財団法人WNI気象文化創造センター」が所有し、気象情報サービス会社「ウェザーニューズ社」が気象観測船として運用している。))と、同艦の後継として2009年に就役した[[二代目>しらせ(2代)]]が存在する。~ >本項では両艦に共通する項目を扱い、個々の艦の事情についてはそれぞれのページに記述を譲る。~ 書類上の帰属は日本政府・文部科学省隷下の国立極地研究所。~ 船舶運用は[[防衛省]]・[[海上自衛隊]]に委託されている。~ 通称「''南極観測船''」で、実際に観測にも用いられるが、主たる用途は南極の観測基地への物資補給・人員輸送である。~ ~ 命名の由来は南極大陸の地名「白瀬氷河」から。~ この白瀬氷河は南極探検で功績を残した探検家・&ruby(しらせのぶ){白瀬矗};(1861年生〜1946年没)に因む。~ このため、日本の船舶命名規則では忌避される「人名に由来する命名」が為された唯一の公船となっている。 >初代の就役時、この命名に関して[[旧海軍>日本軍]]出身者から「軍艦に陸軍軍人の名をつけるとは何事か」との批判があったという。~ なお、命名規則を破った事を問題視したのか、白瀬氏が[[旧陸軍>日本軍]][[予備>予備役]][[輜重兵>輜重]]中尉であった事を問題視したのかは定かでない。 **運用について [#l06d8dd5] 本艦は、自衛艦としての編制上では横須賀港を母港とする。~ しかし、運用スケジュールは他の自衛艦と大幅に異なっている。~ ~ :8月下旬〜10月初旬|乗員の訓練を兼ねた日本一周航海を行い、日本各地の港で一般公開を行う。~ :11月初旬|観測隊の物資を搭載して東京・晴海埠頭から出港。~ :12月半ば〜翌年1月初旬|南極へ入り、昭和基地に到着。観測隊員を編入させ、物資を搬入する。~ 昭和基地への補給は例年この1回のみ。~ :翌年2月|研究資料・廃棄物・観測隊員のうち越冬する予定のない者(南極の冬は7〜9月)を載せて帰途に就く。~ 隊員の3分の2ほどは越冬しない「夏隊」。~ また、女性隊員の妊娠検査を行い、妊娠が発覚した者は強制帰国となる((昭和基地の医療施設では新生児医療が不可能なため。))。 :4月初旬|東京へ帰港して物資を降ろした後、横須賀へ入渠して艦体を整備。 元々は、観測隊員も東京港で乗下船していた。~ しかし、近年では観測隊員は砕氷艦の東京出港後、飛行機などでオーストラリアへ向かい、そこで砕氷艦に乗船・下船するようになっている((帰路は逆になり、観測隊員の方が先に日本へ帰ってくる。))。