- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- おやしお へ行く。
- 1 (2005-01-16 (日) 02:17:09)
- 2 (2005-01-16 (日) 03:12:51)
- 3 (2005-01-16 (日) 15:33:14)
- 4 (2005-01-17 (月) 17:56:59)
- 5 (2005-01-19 (水) 16:15:08)
- 6 (2005-08-26 (金) 22:39:40)
- 7 (2005-09-11 (日) 18:28:24)
- 8 (2005-09-13 (火) 12:44:58)
- 9 (2006-03-20 (月) 15:45:59)
- 10 (2007-04-25 (水) 18:10:52)
- 11 (2007-05-06 (日) 11:08:32)
- 12 (2007-06-03 (日) 22:15:38)
- 13 (2007-06-04 (月) 08:28:57)
- 14 (2007-09-12 (水) 22:32:14)
- 15 (2009-03-18 (水) 12:04:13)
- 16 (2009-06-20 (土) 12:23:47)
- 17 (2009-06-22 (月) 00:10:45)
- 18 (2010-03-06 (土) 09:50:48)
- 19 (2010-06-01 (火) 10:37:02)
- 20 (2011-01-29 (土) 06:35:49)
- 21 (2013-03-10 (日) 02:02:44)
- 22 (2014-10-09 (木) 23:22:55)
- 23 (2015-03-11 (水) 21:30:15)
- 24 (2015-03-12 (木) 19:41:28)
- 25 (2016-04-22 (金) 20:21:16)
- 26 (2017-04-02 (日) 16:52:40)
- 27 (2018-01-15 (月) 00:36:10)
- 28 (2018-08-04 (土) 07:25:02)
- 29 (2020-07-07 (火) 03:01:43)
- 30 (2021-02-15 (月) 13:38:45)
- 31 (2023-01-07 (土) 07:53:21)
- 32 (2023-05-19 (金) 10:46:03)
【おやしお型】
1.
1998(平成10)年から就役した海上自衛隊の新型通常動力潜水艦。
水中機動性を優先した従来の波滴型を脱し、船体中央の平行部分が長い「葉巻型」を採用、水中探知能力が向上した。
このため、艦体構造が従来型の複穀型から一部単穀型の、部分復穀式になった。
また吸音タイルや7枚翼のハイスキュードタイプ・スクリューを採用し静粛性、対ソナー・ステルス性も格段に向上。
魚雷発射管を中央に配置した結果、艦内各所が余裕のある設計になった。
日本では初めて、「フランクアレイソナー?」を装備。
フランクアレイソナー?は艦体下部両舷に装備しており、これによりTASS?、ZQQ-6?ソナーを併用することで全周囲精密測定が可能といわれている。
潜水艦「おやしお」型主要諸元
- 基準排水量:2,750t
- 水中排水量:3,000t
- 長さ×幅×深さ×喫水:82m×8.9m×10.3m×7.4m
- 船型:葉巻型・部分復穀式
- 主機関:川崎12V25/25Sディーゼル×2基、主電動機×1基、1軸
- 出力:5,500ps(ディーゼル) 7,700ps(電動機)
- 最高速力:20kt(水上) 12kt(水中)
- 定員:70名
- 主要兵装:HU605 533mm水中発射管×6門
同型艦
番号 名称 建造所 起工 進水 竣工
SS590 おやしお 川崎重工・神戸 06/01/26 08/10/15 10/03/16
SS591 みちしお 三菱重工・神戸 07/02/16 09/09/18 11/03/10
SS592 うずしお 川崎重工・神戸 08/03/06 10/11/25 12/03/31
SS593 まきしお 三菱重工・神戸 09/03/26 11/09/22 13/03/29
SS594 いそしお 川崎重工・神戸 10/03/09 12/11/27 14/03/14
SS595 なるしお 三菱重工・神戸 11/04/02 13/10/04 15/03/03
SS596 くろしお 川崎重工・神戸 12/03/27 14/10/23 16/03/08
SS597 たかしお 三菱重工・神戸 13/01/19 15/10/01 17年3月予定
SS598 やえしお 川崎重工・神戸 14/01/15 16/11/04 18年3月予定
2.
戦後初の国産潜水艦。
水中高速目標を主任務とする。
当初の要求では250t及び500t級の小型の潜水艦もあったが、1000t級の大型でも水中高速
艦は可能との見通しから建造された。
故障も多かったが、当初の計画通り、対潜訓練や乗員育成に活躍した。