ロシアの[[ノヴァトール設計局]]が開発した、最新の長射程[[空対空ミサイル]]。~
この[[ミサイル]]は、同じ長射程(一部では中射程の説も有り)の[[AA-9]]エイモス[[空対空ミサイル]]の発展型で、ロシア製[[戦闘機]]の[[MiG-31]]フォックスハウンドや[[Su-35]]スーパーフランカー等に搭






誘導はアガト9B-1388ホーミング装置が使用され、[[MiG-31]]や[[Su-35]]等の機体から発射された後は慣性誘導で目標を追尾、中間段階で[[セミアクティブ誘導]]に切り替わり終末段階は[[アクティブレーダー誘導]]で目標を[[撃墜]]する。なお、[[アクティブ誘導]]時に発射母機は戦闘空域から離脱できる。射程の方は、[[アメリカ軍]]の[[AIM-54]]フェニックス長距離[[空対空ミサイル]]と同等で150〜180kmと言われてるが、詳しい事はよく分かっていない。




[[Su-35]]は不明だが、[[MiG-31]]の方はAA-9×4発・AA-12×4発の迎撃兵装に、さらに胴体中心部にR-37×2発と言う兵装が一部の航空機雑誌で確認された。~
これが試作段階のものなのか、実戦配備されたものなのかは分からない。~
一部では開発中止と言う説もあるが、逆に実戦配備済みあるいは近いうちに配備されると言う説もある。
まだまだ、謎の多い[[ミサイル]]で有ることに間違いは無い。

トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS