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*&ruby(えふえむはちじゅう){【FM-80】};
*&ruby(えふえむはちじゅう){【FM-80】}; [#t6d57e7e]
中国が開発した、国産の[[短距離艦対空ミサイル>艦対空ミサイル]]。~
このFM-80（CSA-N-4）は中国[[艦艇]]の[[江衛II]]級・[[旅海]]級・[[旅大I]]級・[[旅大II]]級等に搭載されている。発射機は8連装のHQ-7で[[ミサイル]]本体の重量は85キロ、射程は12〜15Kmで誘導方式は[[無線指令誘導]]である。なお、誘導方式は[[ジャミング]]を気にして[[無線指令誘導]]にしたと言う不特定情報があるが詳しい事は分かっていない。
フランスの[[クロタール8MS>クロタル]][[艦対空ミサイル]]を[[リバースエンジニアリング]]して開発された。~
FM-80は輸出名で中国では紅旗7（HQ-7）及び海紅旗7（HHQ-7）と呼ばれる。~
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発射機は8連装で[[ミサイル]]本体の重量は85kg、射程は12〜15kmで誘導方式は[[光学誘導>可視光誘導]]と無線指令誘導である。~
なお、[[ジャミング]]対策としてあえて無線指令誘導を採用したという不確定情報があるが、詳しい事は分かっていない。~
より高性能・長距離の[[紅旗9（HQ-9/FT-2000）>紅旗9]]が開発されるまで、10年以上中国海軍艦船の主力短距離艦対空ミサイルであった。~
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主な搭載艦艇は[[江衛�教�>053型]]・[[旅海級>051B型]]・[[旅大��/�教�>051型]]等である。~
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なお、[[艦対空ミサイル]]型の他に[[地対空ミサイル]]型も開発されている。~
**スペックデータ [#e0dd37aa]
|全長|3.00m|
|直径|0.156m|
|翼幅|0.55m|
|推進方式|一段式[[固体推進ロケットモーター>固体燃料ロケット]]|
|有効射程|500〜12,000m|
|最大射高|15〜5,000m|
|速度|[[M>マッハ]]2.3|
|誘導方式|指令誘導+[[光学誘導>可視光誘導]]|
|弾頭|[[破片効果榴弾（HE-FRAG）>榴弾]]|
|信管|[[近接>近接信管]]または直撃|
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**派生型 [#x26495de]
-HQ-7（地上配備型）：~
固定式ランチャー。[[航空基地>飛行場]]などに配置される。~
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-HQ-7（自走型）：~
クロタルに似た4x4自走車に4連装[[ミサイル]]発射機や追跡レーダーなどが搭載される。~
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-HHQ-7（艦船配備型）：~
[[艦船>艦艇]]搭載用で8連装ランチャーに搭載。主に[[駆逐艦]]に装備されている。~
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-HQ-7：~
オリジナルの指令誘導型。~
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-HQ-7A：~
1998年に発表された、HQ-7の速度と距離を強化し、[[赤外線]]追跡カメラを追加したもの。~
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-HQ-7B：~
輸出型。~
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-FM-80：~
HQ-7Aの輸出型。~
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-FM-90：~
HQ-7Bの輸出型。~
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-FM-90N：~
2002年に発表された、FM-90の輸出向け艦対空ミサイル。~
HQ-7（地上配備型）を基に管制装置をデジタルモジュール化し、探知距離の増大・リアクションタイムの短縮などの改良が施されている。~
バングラデシュ[[海軍]]が2009年に採用し、「ハーリド・ビン・ワーリド」級[[フリゲート]]に搭載されている。~
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