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*&ruby(しーふぉーあいえすあーる){【C4ISR】}; [#m0a27d6d]
[[C4I]]にSurveillance(監視)およびReconnaissance(偵察)を加えて、あらゆる情報を統合的に活用して軍事活動にあたろうとする概念。~

''C''ommand, ''C''ontrol, ''C''ommunication, ''C''omputer, ''I''nformation , ''S''urveillance, and ''R''econnaissance

[[軍事]]における&ruby(Command){指揮};、&ruby(Control){統制};、&ruby(Communication){通信};、&ruby(Computers){電算};、&ruby(Information){情報};、&ruby(Surveillance){監視};、&ruby(Reconnaissance){偵察};をひとつの統合されたシステムとして取り扱う事。~
未だ技術的完成に至ったとは言いがたい、未来の[[軍隊]]を定義する実験的な課題である。~
~
前段階である[[C4I]]に加えて、それらが取り扱う情報を入手する監視・[[偵察]]の現場も同じシステムに組み入れる事が企図されている。~
[[無人機]]や個人用端末・センサーなどから集められる膨大な情報(ビッグデータ)を人間の知能でも判断可能な要約として抽出する人工知能を必須とする。~
これはC4Iの概念が確立された当時には不可能だった技術的課題であり、現代においても完成度は高くない。~
しかし完成すれば司令部でも現場でも状況確認と知的判断が劇的に加速され、それ以前の[[軍隊]]に比して圧倒的な[[機動力]]を確保できると期待されている。~
~
関連項目:[[C2]] [[C3I]] [[C4I]]~


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