• 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
*&ruby(とくしゅぶたい(けいさつ)){【特殊部隊(警察)】}; [#d3376a17]
法執行機関(警察)において、[[テロリスト]]や凶悪犯罪者の逮捕、[[人質の救出>人質救出作戦]]、治安維持活動など、一般の警察業務の手に負えない[[特殊作戦遂行のために編制された部隊>特殊部隊]]((出典:「現代の特殊部隊 テロと戦う最強の兵士たち その組織・装備・作戦を見る」,文林堂,坂本明,p69(特殊急襲部隊)より文言を引用。))。~
*&ruby(とくしゅぶたい){【特殊部隊】}; [#d3376a17]
> 本稿は法執行機関における部隊について記述し、軍事的[[特殊部隊]]には言及しない。

法執行機関(警察)において、通常の捜査官では対処困難な事案を扱うために編制された[[部隊]]([[特殊部隊]])。~
~
「能動的な暴力を行使するための部隊」や「[[災害救助>捜索救難]]専門部隊」、あるいは特殊な事案を扱うための部隊など多岐にわたる。~
~
隊員に必要な技能は[[狙撃]]・徒手格闘技・爆発物の取り扱い・交渉術などとされている。~
~
[[軍の特殊部隊>特殊部隊(軍事)]]と同様に武装はしているが、一般的に、武器の使用には制約が強く、場合によっては「行動が妥当であったか否か」が(事件とは別個に)裁判の対象となることもある((たとえば「拘束すべき犯罪者が銃器を持って抵抗し、銃撃戦になったあげく死亡した場合」など。))。
[[軍の特殊部隊>特殊部隊(軍事)]]と同様に武装することも多いが、武器の使用には制約が強く、特殊部隊の行動そのものが民事訴訟・刑事事件の対象となる場合もある。~
(“不必要な殺傷行為”を行ったとして起訴される事がある)~
そのため、[[催涙剤]]・[[閃光・音響手榴弾>手榴弾]]など非殺傷性の武器が用いられることも多い。

**主な警察/治安系特殊部隊 [#gbca8e19]
-[[特殊急襲部隊>特殊部隊(警察庁)]](日本・警視庁および一部の道府県警察)
-[[特殊捜査班]](日本・警視庁および道府県警察)
-[[海上保安庁特殊警備隊]](日本・[[海上保安庁]])
-[[SWAT]](アメリカ・各州及び都市の警察)※州や都市によって名称が異なる
-TACLET(アメリカ・[[沿岸警備隊>アメリカ沿岸警備隊]])
-[[GSG9]](ドイツ・連邦警察局)


トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS