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*&ruby(ししゅ){【死守】}; [#iaacb704]
全滅を覚悟で抵抗し、ある場所を守ること。例え負傷しても戦闘可能であれば戦力としてカウントされる。~
非常に頑強になる反面、[[撤退]]・移動しながら効率良く防御することが出来なくなるため、貴重な戦力を無駄にすり減らす可能性もある。また、容易に[[降伏]]に走らせる可能性もある。~
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共産主義国の軍隊や、敗色濃厚の軍隊では乱発する傾向が多い。また、この傾向が多い軍隊では、負傷者に対する死者の割合が高い。
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なお、[[第二次世界大戦]]では、枢軸国、連合国を問わず乱発されたが、日本兵とソ連兵以外は言葉のあやとして受け取っていた。

自軍の[[全滅]]報告を無視して[[防御]]を継続する事。~
例え負傷・故障しても戦闘可能であれば戦力として投入される。~
端的に言えば「皆殺しにされるまで抵抗し続けろ」の意。

[[撤退]]や[[機動]]に甚大な制限が課せられるため、貴重な戦力を無駄にすり減らす可能性もある。~
また、[[士気]]の維持が困難であり、長期戦となれば[[部隊]]が[[降伏]]に走る可能性もある。

>[[第二次世界大戦]]ではあらゆる陣営で死守命令が乱発されたが、[[日本軍]]と[[ソ連軍]]以外では黙殺される事が多かった。~

関連:[[硫黄島]]


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