• 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
*&ruby(げりら){【ゲリラ】}; [#bb8547b1]
主として[[不正規兵>非合法戦闘員]]による遊撃的な戦闘、またはそれを行う戦闘部隊。~
語源は「小さな戦争」を意味するスペイン語から来ており、[[特殊部隊]]などの[[正規兵>戦闘員]]がこうした任務についている場合は「ゲリラ・コマンド」と呼んで区別する。~
guerilla.(スペイン語で「小さな戦争」の意)~
~
小規模な[[部隊]]による[[遊撃]]的な[[奇襲]]、およびそれを行う[[部隊]]。~
「[[民兵]]や[[非合法戦闘員]]が行うもの」という含意があり、[[軍隊]]の正規[[戦闘員]]が行う場合は「ゲリラ・コマンド」と呼んで区別する。~
「[[パルチザン]]」とも言うが、こちらはイタリア語が語源。~
~
関連:[[ゲリラ戦]]

**ゲリラ闘争 [#t1505d20]
**日本語における使われ方 [#u1d9bf4c]
日本語でゲリラと称する場合、[[テロリズム]]の同義語として使われる事が多い。~
これは20世紀後半の米ソ[[冷戦]]期、「新左翼」を自称していた日本の[[テロ組織>テロリスト]]が自身の犯罪計画を「ゲリラ闘争」と称したためである。~
この場合、施設の放火や爆破、[[暗殺]]など、政治的意図による凶悪犯罪を指して「ゲリラ」と呼ぶ。~

> 例えば、[[オウム真理教]]が行った[[地下鉄サリン事件]]などは日本における典型的なゲリラである。

日本警察では政治的意図での器物損壊を「ゲリラ」、[[暗殺]]を「テロ」、両者の複合を「テロ・ゲリラ」として分類している。
日本警察では政治的意図での器物損壊を「ゲリラ」、[[暗殺]]を「テロ」、両者の複合を「テロ・ゲリラ」として分類している。~
~
また、これらとは別に、その突発性・不定期性・短時間に大きな結果がもたらされる性質などをあらわす代名詞としても用いられている。~
用例には「〜ライブ」「〜豪雨」「フォークソング〜」などがある。


トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS