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*&ruby(いんびんしぶる){【インビンシブル】}; [#e2fb8244]
Invincible.~
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「無敵」を意味する英単語。~
英[[米海軍>アメリカ海軍]]の艦船名として数度にわたって使われている。~
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+フランスから[[鹵獲]]した74門[[戦列艦]]。~
旧艦名"L'Invincible".~
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+18世紀に建造された「ラミリーズ」級3等[[戦列艦]]の4番艦。~
1765年進水、1801年遭難沈没。~
ジョン&ウィリアム・ウェルズ造船所で建造され、1765年進水、1801年遭難沈没。~
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|>|CENTER:''スペックデータ''|
|全長|51.4m（砲列甲板）&br;41.2m（竜骨）|
|全幅|14.3m|
|[[喫水]]|6.0m|
|推進方式|帆走（3本マストシップ）|
|乗員|550名|
|武装|計74門&br;下砲列：32ポンド（15kg）砲×28門&br;上砲列：18ポンド（8kg）砲×28門&br;後甲板：9ポンド（4kg）砲×14門&br;船首楼：9ポンド（4kg）砲×4門|
~
+19世紀に建造された「ガンジス」級3等[[戦列艦]]の4番艦。~
1808年進水、1861年除籍解体。~
ウリッジ工廠で建造され、1808年進水、1861年除籍解体。~
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|>|CENTER:''スペックデータ''|
|全長|51.7m（砲列甲板）|
|全幅|14.5m|
|[[喫水]]|6.2m|
|推進方式|帆走（3本マストシップ）|
|乗員|590名|
|武装|計74門&br;下砲列：32ポンド（15kg）砲×28門&br;上砲列：18ポンド（8kg）砲×28門&br;後甲板：9ポンド（4kg）砲×14門&br;船首楼：9ポンド（4kg）砲×4門|
~
+19世紀後半に建造された「ウォーリア」級装甲艦の一艦。~
建造中に「ブラック・プリンス」と改名されて就役した。~
1859年10月12日起工、1861年2月27日に進水、建造中に「ブラック・プリンス」と改名されて1862年9月12日に就役した。~
その後、1923年2月21日に売却された。~
~
+「オーダシアス」級装甲艦の一艦。~
1904年に港湾防備艦「エレバス」、1906年に「フィッシュガード�供廚伐�称され、1914年に座礁事故により沈没した。~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|[[排水量]]|9,137ロングトン（9,284t）|
|全長|128m|
|全幅|17.8m|
|[[喫水]]|8.2m|
|推進方式|帆走|
|主缶|石炭専燃缶×10基|
|主機|レシプロ[[蒸気機関]]×1基|
|推進器|スクリュー[[プロペラ]]×1軸|
|出力|5,772ihp（4,304kW）|
|最大速力|14[[ノット]]|
|[[航続距離]]|2,100[[海里]]/11ノット|
|乗員|707名|
|兵装|8インチ（68ポンド（206mm））前装砲×26門&br;RBL((Rifled Breech Loading（[[施条後装砲>施条砲]]）の略。)) 7.2インチ（110ポンド（178mm））アームストロング砲×10基&br;RBL 4.75インチ（40ポンド（121mm））アームストロング砲×4門|
|[[装甲]]|舷側：114mm（主装甲部）&br;砲郭部：114mm|
~
+「オーディシャス」級装甲艦の一艦。~
Robert Napier and Sonsで1867年6月28日に起工し、1869年5月29日に進水、1870年10月1日に就役した。~
1904年に港湾防備艦「エレバス」、1906年に「フィッシュガード�供廚伐�称され、1914年9月17日に座礁事故により沈没した。~
~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|[[排水量]]|6,106ロングトン（6,204t）|
|全長|85m|
|全幅|16m|
|[[喫水]]|6.88m|
|推進方式|[[蒸気機関]]|
|主缶|石炭専燃缶×6基|
|主機|レシプロ蒸気機関×1基|
|推進器|スクリュープロペラ×1軸|
|出力|4,021ihp（2,998kW）|
|最大速力|13.5[[ノット]]（蒸気機関）&br;10ノット（帆走）|
|乗員|450名|
|兵装|RML 9インチ（230mm）砲×10基&br;64ポンド（29kg）砲×4基|
|[[装甲]]|舷側：20cm/15cm（端）&br;司令塔部：15〜20cm|
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+20世紀初頭に建造された[[巡洋戦艦]]。~
同型艦には「インドミタブル」「インフレキシブル」がある。~
[[巡洋戦艦]]としては世界初の艦でもあった((当初は[[装甲巡洋艦>巡洋艦]]に分類され、''弩級装甲巡洋艦''と言うべき艦であった。))。~
[[第一次世界大戦]]中の1916年、ユトランド沖海戦に参戦するが、独「[[デアフリンガー]]」級巡洋戦艦「リュッツオウ（SMS Lützow）」の砲撃により戦没。~
[[巡洋戦艦]]としては世界初の艦でもあった((当初は[[装甲巡洋艦>巡洋艦]]に分類され、''[[弩級>ドレッドノート(戦艦)]]装甲巡洋艦''と言うべき艦であった。))。~
[[第一次世界大戦]]中の1916年、ユトランド沖海戦に参戦するが、独「[[デアフリンガー]]」級巡洋戦艦「デアフリンガー（SMS Derfflinger）」・「リュッツオウ（SMS Lützow）」の砲撃を砲塔に受け誘爆・轟沈した。~
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|>|CENTER:''スペックデータ''|
|主造船所|アームストロング社（インヴィンシブル）&br;フェアフィールド社（インドミタブル）&br;ジョン・ブラウン造船所（インフレキシブル）|
|[[常備排水量>排水量]]|17,290t〜17,420t|
|全長|172.8m|
|全幅|22.1m|
|喫水|8.0m|
|機関|ヤーロウ式石炭重油混焼水管缶×31基&br;（インドミダブルはパブコック＆ウィルコックス式）&br;パーソンズ式二軸並列型[[直結タービン>蒸気タービン]]×2基4軸推進（41,000hp）|
|[[喫水]]|8.0m|
|主缶|ヤーロウ式石炭・重油混焼水管缶×31基&br;パブコック＆ウィルコックス式石炭・重油混焼水管缶×31基（インドミダブル）|
|主機|パーソンズ式二軸並列型[[直結タービン>蒸気タービン]]×2基4軸推進|
|出力|41,000hp|
|[[燃料]]|石炭：3,805t&br;重油：710〜725t|
|最大速力|25.5[[ノット]]|
|[[航続距離]]|3,090[[海里]]/10ノット|
|乗員|784名|
|兵装|Mark X 45口径30.5cm連装砲×4基&br;Mark III 45口径10.2cm単装速射砲×16基&br;マキシム機関銃×7基&br;45cm水中魚雷単装発射管×5門|
|兵装|BL Mark �� 45口径12インチ（305mm）連装砲×4基&br;QF Mark �� 45口径4インチ（102mm）単装速射砲×16基&br;マキシム単装機関銃×7基&br;18インチ（450mm）単装魚雷発射管×5門|
|[[装甲]]|舷側：152mm&br;甲板：64mm&br;バーベット：178mm&br;[[砲塔]]前楯：178mm&br;司令塔：254mm|
~
|>|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|艦名|主造船所|起工|進水|就役|退役|備考|
|インヴィンシブル&br;（HMS Invincible）|アームストロング社|1906.4.2|1907.4.13|1908.3.20|-|1916.5.31&br;[[ユトランド沖海戦]]で戦没|
|インドミタブル&br;（HMS Indomitable）|フェアフィールド社|1906.3.1|1907.3.16|1908.6.25|1920.|1922.解体|
|インフレキシブル&br;（HMS Inflexible）|ジョン・ブラウン&br;造船所|1906.2.5|1907.6.26|1908.10.20|1920.3.31|1923.&br;ドイツにて解体|
|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|艦名|起工|進水|就役|退役|備考|
|インヴィンシブル&br;（HMS Invincible）|1906.4.2|1907.4.13|1908.3.20|-|1916.5.31&br;ユトランド冲海戦にて戦没|
|インドミタブル&br;（HMS Indomitable）|1906.3.1|1907.3.16|1908.6.25|1920.|1921.12.1&br;スクラップとして売却&br;1922. 解体|
|インフレキシブル&br;（HMS Inflexible）|1906.2.5|1907.6.26|1908.10.20|1920.3.31|1922.12.&br;スクラップとして売却&br;1923.&br;ドイツにて解体|
~
+1960年代、英海軍で計画されていた艦隊空母「[[CVA-01]]」に予定されていた艦名。~
1966年キャンセル。~
~
+1970年代に建造された[[軽空母]]。~
[[V/STOL]][[戦闘攻撃機]]・[[シーハリアー]]を搭載・運用する、世界初の[[STOVL空母]]として竣工した。~
+1970年代に英国で建造された[[軽空母]]。~
[[V/STOL]][[戦闘攻撃機]]・[[シーハリアー]]を搭載・運用する、世界初の[[V/STOL空母]]として竣工した。~
詳細は[[該当項目>インビンシブル（空母）]]を参照。~
~
+USNS Invincible（T-AGM-24）~
[[アメリカ海軍]]が運用するミサイル追跡艦。~
艦の後部に「コブラ・ジェミニ」デュアルバンド[[レーダー]]((システムの運用は[[アメリカ空軍]]の要員が行っている。))を搭載し、[[弾道ミサイル]]や宇宙[[ロケット]]の軌道監視を任務とする。~
当初は「ストルワート」級[[音響測定艦]]の10番艦（AGOS-10）として1987年に就役し、曳航式[[ソナー]]を搭載して[[潜水艦]]の発する海中騒音の測定任務についていたが、1995年にいったん退役、[[モスボール]]されていた。~
その後、1999年にミサイル追跡艦に改装されて現役復帰となった。~
~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|起工|1986.5.2|
|進水|1986.11.8|
|就役|1987.1.30|
|主造船所|タコマ・ボート・ビルディング|
|主造船所|タコマ・ボートビルディング・カンパニー|
|[[排水量]]&br;（[[基準>基準排水量]]/[[満載>満載排水量]]）|1,565t/2,285t|
|全長|68.3m|
|全幅|13.1m|
|喫水|4.57m|
|機関|ディーゼルエレクトリック方式（出力1,600hp）&br;[[ディーゼルエンジン]]×4基&br;モーター×2基|
|[[喫水]]|4.57m|
|推進方式|ディーゼルエレクトリック方式|
|主機関|キャタピラ-カトーD-398B[[ディーゼル>ディーゼルエンジン]]発電機×4基&br;[[GE>ジェネラルエレクトリック]]製電動機×2基|
|出力|32,000hp|
|推進器|スクリュープロペラ×2軸|
|最大速度|11ノット|
|兵員|士官・兵員20名、民間技術者18名|
|兵員|[[士官]]・兵員20名、民間技術者18名|
|[[レーダー]]|「コブラ・ジェミニ」Sバンド/Xバンドレーダー|
~
+シンガポール海軍がチャレンジャー級((元スウェーデン海軍・シェーオルメン級潜水艦。))潜水艦およびアーチャー級((元スウェーデン海軍・ヴェステルイェトランド級潜水艦。))潜水艦の後継として建造中の通常動力型[[攻撃潜水艦]]。~
ドイツの[[214型]]潜水艦に[[212A型]]潜水艦の技術を取り入れた改設計型で、218SG型と呼ばれる。~
~
非大気依存推進（AIP）を搭載し、シュノーケル航走なしで約4から6週間の潜行が可能であるほか、X舵を採用したことにより、浅瀬の多いシンガポール海峡や南シナ海でも高い水中機動性を発揮することができる。~
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兵装としては艦首に533mm魚雷発射管8門を備え、[[魚雷]]、[[艦対艦ミサイル]]、[[機雷]]の装備が可能である。~
また、水平多目的エアロック（HMPL:Horizontal Multi-Purpose Airlock）を備え、魚雷、潜水艦発射[[巡航ミサイル]]、[[特殊部隊>特殊部隊（軍事）]]員の発射などに使用できる。~
なお、オプションで垂直多目的エアロック（VMPL:Vertical Multi-Purpose Airlock）が装備可能となっている。~
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1番艦は海上試験中で2022年就役予定である。~
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|>|CENTER:''スペックデータ''|
|[[基準排水量]]|2,000t|
|[[水中排水量]]|2,200t|
|全長|70m|
|最大幅|6.3m|
|機関方式|ディーゼル・エレクトリック方式&br;非大気依存推進（AIP）|
|電源|PEM燃料電池（120kW）×2基|
|最大速力&br;（水上/水中）|10[[ノット]]/15ノット|
|航海日数|28日〜42日（シュノーケルなしの水上航行時）|
|乗員|28名|
|兵装|533mm魚雷発射管×8基&br;（[[魚雷]]、[[SSM>艦対艦ミサイル]]、[[機雷]]を搭載可能）|
|電子装備|戦闘管制システム（STエンジニアリングとアトラス・エレクトロニークが共同開発）&br;データ分析・意思決定支援エンジン（シンガポール防衛科学技術庁（DSTA）が開発）|
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|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|艦番号|艦名|主造船所|進水|就役|備考|
|-|インヴィンシブル&br;（RSS Invincible）|ティッセンクルップ&br;・マリン・システムズ&br;（TKMS）|2019.2.18|2022.予定|海上試験中|
|-|インペッカブル&br;（RSS Impeccable）|~|>|CENTER:-|建造中|
|-|イラストリアス&br;（RSS Illustrious）|~|~|~|~|
|-|イニミダブル&br;（RSS Inimitable）|~|~|~|~|
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