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*&ruby(えむに){【M2】};
+M2重機関銃。~
+M2重機関銃~
[[ブローニングM2]]参照。~
~
+アメリカの中戦車。~
56口径37mm砲1門、7.62mm機関銃(M1919A4)を8門装備した多砲塔戦車で、1940年6月に制式化された。~
しかし、[[ドイツ軍]]の[[電撃戦]]での戦訓を検討した結果、~
50mm戦車砲を装備する[[3号戦車]]や75mm戦車砲を装備する[[4号戦車]]に対しては、本車の装備する37mm戦車砲では火力不足という判断が下され、砲塔に75mm戦車砲の装備が検討された。~
だが、サイズ的に不可能であり、車体上部構造を一新して車体右側に限定旋回式に75mm戦車砲を装備することが決まり、後に[[M3]]中戦車に発展することになる。~
M2中戦車は当初、1,000両という大量発注が行われたものの、火力不足という理由で発注数は減らされ、結局94両が生産されるにとどまった。~
+M2軽戦車~
1935年に開発されたアメリカ陸軍の戦車。T1戦闘車をベースとして1933年に開発されたT2軽戦車に更にいくつか改良を加え、M2A1軽戦車として制式化された。特に目立った特長はない平凡な作りではあったが、エンジン、サスペンション、キャタピラなどは後のアメリカの全ての軽戦車、中戦車に踏襲されるものとなり、M2A1軽戦車がアメリカ戦車の確立したと言っても過言ではない。~
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+アメリカの現用[[歩兵戦闘車]]。 愛称は&ruby(ブラッドレー){Bradley};。~
M2軽戦車はM2A1〜A4まで4種類が開発され、第2次世界大戦ではほとんどが訓練用に使用されたが、M2A4軽戦車の一部は、太平洋戦線の初期に実戦に投入されている。また、レンドリース法成立に伴い、初めてイギリスに供与された戦車にもなった。~
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参考:http://combat1.hp.infoseek.co.jp/M2A4.htm~
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+M2中戦車~
1938年に開発されたアメリカ陸軍の戦車。 戦車創成期において試行錯誤が繰り返されながらようやく戦車の形となった。~
開発中はT5試作中戦車と呼ばれ、既に制式化されていたM2軽戦車と部品を共通化する事が求められたため、構造的には若干古臭いものとなった。武装は、全周旋回式砲塔に56口径37mm対戦車砲M3と、7.62mm機関銃M1919A4を同軸に装備し、車体左右にもM1919A4を合計4挺配置、さらに対空用にもう1挺装備した結果、6挺もの機関銃を装備していた。~
さらに、M2中戦車として制式化され量産型になると2挺追加されることとなり合計8挺の機関銃を持つ戦車となった。~
全方向に機関銃で弾幕を張るという野心的なものであったが、重武装の割りには実力がまったく伴わず、実用性は低かったと言う。
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その後、装甲とエンジンを強化したM2A1中戦車が第二次世界大戦におけるヨーロッパ戦線に投入されようとしたが、ドイツの戦車にはまったく歯が立たないことが判明し、100両弱が生産されたところで中断、1941年6月には後継となるM3中戦車の引き渡しが開始されたため、M2A1中戦車はその存在意義を失い訓練用としてわずかに使用されただけであった。~
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参考:http://combat1.hp.infoseek.co.jp/M2-M.htm~
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+アメリカの現用[[歩兵戦闘車]] 愛称は&ruby(ブラッドレー){Bradley};~
[[M1]][[戦車]]に随伴して行動できるアメリカ陸軍の主力[[歩兵戦闘車]]で、歩兵6名を輸送し、この車輌1輌で一個機械化歩兵分隊を構成する。 そして、砲塔の25mm機関砲と7.62mm機関銃によって有効な支援を行うことができるため、歩兵にとっては欠かせない存在である。~
1979年に採用されて以降、逐次近代化改修がなされており、偵察型の[[M3]]も造られている。~
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+アメリカのカービン銃。~
[[M1]]に[[フルオート]]能力を付与した改良型で、[[突撃銃]]に近い性格のものだったが、性能が中途半端だったため、少数が生産されただけで製造は打ち切られた。~
+M2カービン~
[[M1]]カービンに[[フルオート]]能力を付与した改良型で、[[突撃銃]]に近い性格のものだったが、性能が中途半端だったため、少数が生産されただけで製造は打ち切られた。~


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