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*&ruby(えーゆーじー){【AUG】}; [#vd553865]
Steyr AUG~
オーストリアのステアー社製[[アサルトライフル>突撃銃]]。~
量産型[[ライフル]]としては珍しい[[ブルパップ]]形式を取る。~
ブルパップライフルの本質的な欠点である「照星照門間の距離が短い」ことによる命中率の低下を補うために[[キャリングハンドル]]を兼ねたスコープ(狙撃用望遠鏡)を標準装備する。~
また、スコープも一般的なものと違い、この銃の特徴となっている。~
ブルパップライフルの本質的な欠点である「照星照門間の距離が短い」ことによる命中率の低下を補うために[[キャリングハンドル]]を兼ねたスコープ(狙撃用望遠鏡)を標準装備していたが、現行モデルではオープンサイトに置き換わっている。~
[[銃身]]を交換するだけで、[[突撃銃]]、[[カービン]]銃、[[分隊支援火器]]を担当出来たり、[[トリガー]]を一段階引けば[[セミオート]]、そこからさらに引けば[[フルオート]]という射撃モード選択など他の銃には無い大変ユニークな構造が多い。
~
**スペックデータ [#q186c731]
種別:アサルトライフル~
口径:5.56mm~
全長:790mm~
銃身長:508mm~
重量:3,600g~
使用弾薬:5.56mm NATO弾~
装弾数:30発/42発(箱形弾倉)~
作動方式:ブルパップ方式 ガス圧利用・ローリングボルト~
発射速度:680〜850発/分~
銃口初速:940m/秒~
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**バリエーション [#s3241fff]
-ステアーAUG A1:~
初期モデル。携行ハンドルも兼ねる1.5倍率オプティカルスコープを標準装備。~
-ステアーAUG A2:~
A1のオプティカルスコープを廃止し、光学機器を搭載出来るようマウントレールに変更したモデル。~
-ステアーAUG A3:~
A2の発展型。オーストラリア軍とニュージーランド軍からの要請で、NATO基準の光学システム(暗視装置など)を搭載できるようモジュールマウントを装着した。~
-ステアーAUG P:~
短銃身の[[カービン]]モデル。
--ステアーAUG Pスペシャルレシーバー:~
P型に光学機器搭載用のマウントを装備したモデル。~
-ステアーAUG 9mm:~
サブマシンガンモデル。AUG SMGやAUGパラとも呼ばれる。~
-ステアーAUG M203:~
銃身の下にM203 グレネードランチャーを取り付けたモデル。~
-ステアーAUG LSW:~
LSW((Light Support Weapon:軽支援火器))モデル。
-ステアーAUG HBAR((Heavy Barreled Automatic Rifle:重銃身自動ライフル)):~
ヘビーバレルモデル。作動方式はクローズボルト方式。~
--ステアーAUG HBAR-T:~
HBARベースのスナイパーモデル。~
-ステアーAUG LMG((Light machine gun)):~
HBARベースの軽機関銃モデル。作動方式はオープンボルト方式。4倍率のオプティカルスコープがつけられている。~
--ステアーAUG LMG-T:~
Pスペシャルレシーバー同様のマウントが装着されたLMG。~
-ステアーAUG Z:~
A2の民間用モデル。セミオートオンリー。~
-ステアーUSR:~
BATFE((米国財務省アルコール・タバコ・火器・爆発物取締局))向けのA2。
-MSAR STG-556:~
アメリカのMASR(マイクロテック・スモール・アームズ・リサーチ)社がA1型に小改良を施した上でアメリカのニーズに合わせたモデル。~
フルオート射撃が可能な軍・警察用モデルと、セミオート射撃限定の一般民間市場販売向けスポーティー・モデルの二種類が存在し、M16系のSTANAG マガジンを流用可能。~
-MSAR STG-E4:~
STG-556の次世代発展型として開発されたモデル。使用弾薬(口径)は基本の5.56×45mmの他に7.62×39mm、5.45×39mm、6.8×43mm SPCがある。~
-TPD AXR:~
TPD(タクティカル・デザイン・デベロップメント)USA社がA2型をコピーし、STG-556と同様M16系STANAG マガジンを流用可能にしたモデル。~
使用弾薬(口径)は5.56×45mm、6.8×43mm SPCの二種類であり、それぞれの弾薬に適応する従来のAUG用マガジンも平行して製造している。~
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