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[[A-4]]の後継機としてヴォート社の開発した単発単座の亜音速軽艦上攻撃機。
[[A-4]]の後継機としてヴォート社の開発した単発単座の亜音速軽艦上[[攻撃機]]。愛称は&ruby(こるせあ){Corsair};&ruby(つー){II};。

開発期間短縮のため[[F-8]]クルセイダー艦上戦闘機を基に作られた。
超音速性能や核搭載能力は求められてはいないため[[ペイロード]]が大きく軽量、安価である。
開発期間短縮のため[[F-8]]クルセイダー艦上[[戦闘機]]を基に作られた。~
超音速性能や核搭載能力は求められてはいないため[[ペイロード]]が大きく軽量、安価で航続距離も長い。~
固定武装としてA〜C型は20mm[[機関砲]]2門、D・E型は[[M61A1]]を1門搭載し、[[通常爆弾]]・[[ロケット弾]]・[[AGM-45]]などを携行した。~
また、D型はAN/AAS-35「ペイヴ・ペニー」レーザー目標指示器と[[ペイブウェイ]]誘導爆弾を搭載し、E型は[[AGM-65]]や[[AGM-88]]の発射能力を持つ。~
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1965年に初飛行し、1967年には初期型A-7Aが[[ベトナム戦争]]に投入されている。~
また、米空軍でも[[F-100]]の後継機として採用されたが、コルセアIIの愛称は決して使われなかったという。~

1990年頃までは米海軍の主力艦攻であったが、今は[[F/A-18]]などに主力の座を譲り退役している
1990年頃までは米海軍の主力艦攻であったが、[[湾岸戦争]]を最後に[[F/A-18]]などに主力の座を譲り、1991年に退役している。~
米空軍では、[[A-10]]や[[F-16]]に置き換えられ、1993年に全機退役した。~

アメリカ軍以外にポルトガル、ギリシャ軍で採用されている模様
アメリカ軍以外にタイ、ポルトガル、ギリシャ軍で採用されている。

-A-7A:初期量産型。~
-A-7B:A型のエンジンを換装し、推力を向上させた型。~
-A-7C:B型の[[アビオニクス]]を改良した型。~
-A-7D:空軍向け量産型。エンジンの換装、空中給油受油口の装備、[[機関砲]]を[[M61A1]]に換装するなど変更点が多い。~
-A-7E:海軍向けの主力量産型。D型の海軍仕様であるが、エンジンが換装されている。~
-A-7H:ギリシャ向けのE型。
-A-7K:D型の複座型。D型から改造された機体と新造された機体がある。~
-A-7P:ポルトガル向けに、A型のエンジンを換装した機体。~
-TA-7C:B・C型を複座に改造した機体。~
-TA-7H:H型の複座型。~
-YA-7E(H):ヴォート社が自社開発した複座型。~
-YA-7F:D型の後継機として、[[アフターバーナー]]付きエンジンへの換装や[[アビオニクス]]の改良を行った機体。[[F-16]]の採用により試作段階で終了。~


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