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*&ruby(のいまんこうか){【ノイマン効果】}; 弾頭内の炸薬に円錐形(漏斗状)のくぼみをつけることで[[モンロー効果]]が最大になること、また漏斗状の部分に金属の内張りをすると、その金属がメタルジェット(流体金属)となって吹き出し破壊力が増す現象。~ 1920年代、ドイツのノイマンにより発見。~ ~ *&ruby(のいまんこうか){【ノイマン効果】}; [#v00f8422] Neumann effect ドイツの科学者エゴン・ノイマン(Egon Neumann)が1910年に発見した、[[爆薬]]と塑性流動に関する物理現象。~ [[成形炸薬弾]]の基本原理の一つ。 [[モンロー効果]]を発生させる際、炸薬の窪みと同じ形状で金属の内張りを貼り付けておくとさらに穿孔力が高まる現象を指す。~ これは内張りが[[モンロー効果]]による高圧で[[ユゴニオ弾性限界]]を越えて塑性流動を起こし、高圧のメタルジェットとなって噴出するため。~ これにより、[[モンロー効果]]によって炸薬の圧力を直接吹き付けた場合よりも効率的に物体を侵徹する。 関連:[[成形炸薬弾]] [[パンツァーファウスト]]