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*&ruby(しゃふりる){【シャフリル】}; [#l09c50fb]
イスラエルの[[ラファエル]]社が開発した[[短射程AAM>空対空ミサイル]]。~
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初期型の「シャフリル1」は[[AIM-9>AIM-9]]Bの後継として1959年〜64年にかけて開発が行われ、1963年より試射が行われた。~
しかし、性能が不十分だったため改良型の「シャフリル2」の開発も行われ、1962年に開発開始、1965年には試射が行われ、1968年より配備が開始されている。~
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誘導方式はともに[[赤外線誘導]]だが、「シャフリル2」では誘導機能や[[近接信管]]の改良が行われたほか、[[AIM-9D>AIM-9]]との互換性を有している。~
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主な搭載機は[[ミラージュ3]]、[[クフィル]]、[[A-4]]、[[F-4]]、[[F-15]]、[[F-16]]である。~
「シャフリル2」は1973年の[[第四次中東戦争]]で実戦投入され、撃墜を記録している。~
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輸出についてはアルゼンチン、チリ、トルコ、台湾などに輸出されている。~
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**[[カタログスペック]] [#gefef2d2]
|タイプ|CENTER:シャフリル1|CENTER:シャフリル2|
|配備年|CENTER:1963年|CENTER:1968年|
|全長|>|CENTER:2.5m|
|全幅|>|CENTER:55cm|
|胴体直径|>|CENTER:14cm|
|発射重量|CENTER:65kg|CENTER:93kg|
|弾頭|>|CENTER:[[HE>榴弾]] 連続ロッド（11kg）|
|推進方式|>|CENTER:[[固体燃料ロケットモーター>固体燃料ロケット]]|
|最大速度|>|CENTER:[[マッハ]]2|
|射程|>|CENTER:5km|
|誘導方式|>|CENTER:[[赤外線誘導]]|
|シーカー|>|パッシブ[[赤外線]][[シーカー]]|
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