【VK-1】(ぶいけーいち)

Klimov VK-1

ソ連のクリーモフ?設計局で開発されたターボジェットエンジン。
RD-500と同じく、ソ連に供与されていたイギリスのロールス・ロイス社製エンジンである「ニーン」のデッドコピーであるRD-45の改良型である。
オリジナルであるニーンと比べて燃焼器とタービンが大型化され、気流が改善されている。
また、アフターバーナー付きのVK-1Fはロールス・ロイス「テイ?」に相当する。

主にMiG-15MiG-17Il-28?に搭載されている。
なお、中国でもVK-1Fが渦噴5型(WP-5)としてライセンス生産され、殲撃5型に搭載された。

仕様緒元

タイプ遠心圧縮式ターボジェット
全長2,600mm
直径1,300mm
乾燥重量872kg
最大推力26.5kN
燃料消費率109.1kg
推力重量比41.4N/kg

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