【SVD】(えすぶいでぃ)

現在ロシア軍中国軍旧ワルシャワ条約機構諸国軍の他、多くの軍隊で採用されいる旧ソ連製狙撃銃
正式名称は「スナイパースカヤサマ・ザラヤドナヤ・ビントブカ・ドラグノバ(英語だとドラグノフ・オートマチック・スナイパーライフル)」だが、あまりにも名前が長い事から「SVD」や「ドラグノフ(ドラグノバ)」と短くして呼ばれている。設計者はイュフゲニー・フュドロビッチ・ドラグノフ博士で、1963年にモシン・ナガン系狙撃銃の後継として旧ソ連軍に正式採用された。設計についてはAK47を原型とし、10連発のセミオートで弾丸は7.62mm×54R弾?(射程は約1000m程)を使用する。

重量は4300gと西側の狙撃銃より比較的軽く、さらにAK47シリーズと同じで壊れにくい。スコープはスコープ4倍率のPSO-1スコープを標準装備とし、他にも赤外線照射機能の付きのナイトスコープ?で夜間戦闘もする事が出来る。輸出の方は好調で旧東側諸国の他イラク・イラン・北朝鮮・アフガニスタン・エジプト・リビア・アンゴラ等AK47と同等レベル輸出されており、正規軍?の他にもアルカイダ?等のテロリストゲリラにも不法に輸出されていると言う。そのため実戦でも必ずと言って良い程登場し、最近の例ではイラク戦争?イラク軍?が使用した。


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