【SR-71】(えすあーるななじゅういち)

スカンクワークスが開発した、超音速偵察機。 愛称はBlackbird(ブラックバード)
本来機体命名法ではRS-71となる筈が、大統領の公式発表時の原稿の読み間違いでSR-71となった経緯がある。
なお、RS とは Reconnaissance Strike (偵察攻撃?) の頭文字で、
大統領が間違って読み上げた SR は Strategic Reconnaissance (戦略偵察?) とこじつけられた。

高度25,000mでマッハ3.3を維持しつつ5,000kmを飛行することが可能。
この飛行領域においては追随できる戦闘機ミサイル もなく、
1998年に退役するまで敵の攻撃によって撃墜された機体は1機もなかった。
名実共に無敵の偵察機といえる。

有人実用機の中では世界最速を誇り、軍を退役した後はNASAにおいて実験機として運用された。
(有人機で世界最速はX-15で、マッハ7を出している)

sr71.jpg

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