【R-3350】(あーるさんぜんさんびゃくごじゅう)

Wright R-3350 "Cyclone18"
アメリカのカーチス・ライト社で開発・製造された航空機用空冷星型エンジン。
R-1820「サイクロン」を複列18気筒化したもので、通称「デュプレックスサイクロン(Duplex Cyclone)」とも呼ばれる。

当時の航空機用レシプロエンジンとしては最大規模の出力を誇る。
B-29「スーパーフォートレス」P-2「ネプチューン」などに搭載された。

主な搭載機

性能諸元(R-3350-23)

タイプ空冷二重星型9気筒
ボア155.6mm
ストローク160.2mm
排気量54.56L
全長1,985mm
直径1,413mm
乾燥重量1,212kg
過給器排気タービン式1段2速
離昇馬力2,200hp/2,800rpm
高度馬力1,800hp/2,400rpm(高度4,267m)



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