【M1ライフル】(えむわんらいふる)

Springfield US Rifle Caliber .30 M1 (M1 Garand)
第二次世界大戦で米陸軍の使用した自動小銃
給弾方法は当時ポピュラーだったクリップ式で、30-06弾が8発の入ったクリップを上部から差し込むようになっており、弾丸をすべて撃ち尽くしたら自動的にクリップが飛ぶ。
この機構にはクリップを用いた8発単位でないと装填できず、重量が大きいという欠点もあったが、各国がボルトアクションライフルを用いる時代であったため、強力な火力を持っていた。
M1905銃剣を着剣可能。

朝鮮戦争の頃になるとAK47と呼ばれる弾倉式突撃銃が登場したため、時代遅れとなった。
しかしながら、ベトナム戦争でもM14/M16の不足により使われた。

スコープ付き狙撃モデルM1C/M1Dも存在する。

John C Garand により開発されたため、ガーランドと呼ばれることも多い。

全長:1103mm
銃身長:610mm
重量:4.37Kg
弾薬:30-06 (7.62x63 mm)
機構:ガス圧作動 回転ボルト
装弾数:8発
製造年:1936-1957

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