【JGVS-V3】(じぇいじーぶいえすぶいさん)

陸上自衛隊で採用されている両眼式の暗視装置。

箱型の本体に二つの対物レンズが飛び出た形状で、顔面に装着して使用する。
人員であれば150m、車両であれば250m程度から視認できる。
主に偵察や歩哨などで目標物を監視したり射撃時に使用されるほか、単眼式と異なり遠近感がつかめることから、夜間において車両の運転手が使用する。

マイナーチェンジが幾度か行われており、JGVS-V3-A、JGVS-V3-B、JGVS-V3-Cと3種類ほど存在する。

スペックデータ

全長約200mm
全高約100mm
全幅約150mm
重量約900g
視野40度以上
方式微光暗視
製造日本電気(NEC)



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