独仏合弁のユーロミサイル社(現在はMBDAに吸収)が開発・生産した対戦車ミサイル。 光学照準の有線誘導式で、発射筒に装填され、車輌やヘリコプターにて運用される等、同時期にアメリカで開発されていたTOWとの共通点が多い。 多くの国へ輸出されており、初陣はイラン・イラク戦争でのイラク軍による。後の湾岸戦争では、逆にイラク軍の戦車がHOTの標的となった。 撃ちっ放し能力がないこともあり、近年ではAGM-114やトライガットによって更新されつつある。
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