【FLAK】(ふらっく)

  1. 大口径の高射砲の代名詞。

  2. 正しくは第二次世界大戦時、ドイツ軍で使用された高射砲の名称。
    ドイツ語でFlugabwehrkanoneの略である。
    口径は20mm〜128mmと十数種類あり、中でも「88(Acht Acht(アハトアハト))」と呼ばれた88mm高射砲(FLAK18等)は、大口径で有効射程が広く、連合軍の爆撃機乗りにとって最大の恐怖であった。

    また、88mm高射砲は水平射撃を行う事により対戦車砲としても非常に有用だったほか、III/IV号対戦車自走砲「ナースホルン」や6号戦車(ティーガーII)等の主砲にも転用された。
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(アハトアハト)


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