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- 1 (2010-02-05 (金) 17:42:28)
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【F7】 †
海上自衛隊が採用する新型対潜哨戒機・川崎P-1に搭載するため、防衛省技術研究本部と株式会社IHIが中心となって開発されたターボファンエンジン。
開発に当たっては、環境対策(排気ガスや騒音など)に相当注力されており、騒音対策として吸音タイルの貼り付けや、ファン動翼と静翼の間隔の調整などを行っている。
また、海上運用が主となるP-1に使用するため、塩害対策もなされており、チタン合金やニッケル合金、アルミニウムなどを多用している。
なお、本エンジンにはATD-Xに用いられている「XF5-1」の開発成果も取り入れられている。
仕様緒元 †
全長 | 2.7m |
ファンケース径 | 1.4m |
重量 | 1,240kg |
バイパス比 | 8.2 |
推力 | 60kN(6,100kg)(13,500lbs) |
燃費 | 0.34kg/hr/daN |
ICAO基準達成度*1 | NOX:54 CO:33 UHC:0.5 スモーク:74 |
バリエーション †
- XF7-10
- F7-10