【BGM-109】(びーじーえむいちまるきゅう)

アメリカ軍イギリス軍の装備する主力巡航ミサイル。 愛称は Tomahawk(トマホーク)

1972年に海軍が水上艦・潜水艦発射用巡航ミサイルとして開発を開始し、1984年に核攻撃型が実戦配備された後も様々な派生型が生まれた。
発射機別に、水上艦発射型、潜水艦発射型、地上発射型、空中発射型があり、またその弾頭も多彩で、核、対艦攻撃用、対地攻撃用、滑走路攻撃用などがある。
慣性航法装置(INS)に加えて地形照合装置?(TERCOM)を併用して飛行するため非常に命中精度が高く、最終照合地点からの距離にもよるが、命中誤差はおおむね6m以内である。
最新型ではGPS誘導を採用している。

  • バリエーション

    BGM-109A:ブロック気噺討个譴觸藉型。射程2500km、可変威力型熱核弾頭(5〜200kT)を搭載。
    中距離核戦力(INF)全廃条約に基づき1991年に退役。

    BGM-109B:A型の弾頭を通常弾頭に変更した型。既に退役。

    BGM-109C/D:ブロック/A/Bと呼ばれる型。
    C型は単弾頭を備えた通常型でD型は弾頭を子爆弾ディスペンサーに交換している。

    BGM-109E/F:B型の改良型及び飛行場の攻撃に特化した型。採用されず。

    ブロック掘Д屮蹈奪兇僕尭柿置の更新(GPS受信機の追加やデジタル式情景照合装置をDSMAC2Aへ更新)や改良型エンジンの搭載、弾頭の小型化を行い精度の向上と射程の延伸を図った型。

    RGM/UGM-109E/H:ブロック犬噺討个譴觀拭E型は赤外線またはミリ波によるイメージング・シーカーやデータリンク機能などを備え、H型は防護を強化された目標に対応する強化型徹甲弾頭を備える計画であったが、価格が高価になる事が判明したため、1996年に開発が中止されている。

    タクティカル・トマホーク:2004年に実戦配備が開始された最新型。
    当初はブロック垢噺討个譴討い燭後にブロック犬吠儿垢気譟RGM/UGM-109E/Hの名称が復活した。
    軽量化と安価なエンジンへの換装が行われ、価格もブロック靴糧省の価格になっている。
    また、UHF周波帯の衛星リンクによる飛行中の再プログラムやGPSを用いた目標座標指示による柔軟性の向上等も行われた。
    E型はブロック靴汎韻厳變銘叡篤を搭載し、H型は防護強化もしくは地下の目標を攻撃する強化型徹甲弾頭を搭載する。

    BGM-109G GLCM:A型の地上発射型。弾頭はW-84型を使用する。INF全廃条約調印により1991年に退役。

    AGM-109 MRASM:トマホークの空中発射型。開発中止。

    tomahawk.jpg
    アメリカ海軍タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦Cape St. George (CG 71)から発射されるトマホーク
    Photo: U.S.Navy

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