【B747SP】(びーななよんななえすぴー)

ボーイング社が開発した大型ジェット旅客機 B747 の派生型のひとつ。
従来のB747の胴体を主翼の前で5.0m、主翼の後ろで9.7mの計14.7mと大幅に短縮し、その分機体重量とペイロードを減らし、航続距離を延長させたモデルで、胴体が短縮した分安定性が低下するのを防ぐため、垂直尾翼水平尾翼を大型化させている。(SP は Special Performance(特別性能)を意味する。)

B747に匹敵する航続距離を持った機体が欲しいが、従来型のB747ではサイズが大きすぎるという要望があったために開発されたが、わずか45機しか生産されなかった。

参考リンク:http://www.747sp.com/


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