【AM-7】(えーえむなな)

Mikulin AM-7(RD-3M)
ソ連のミクーリン設計局?で開発されたターボジェットエンジン。
1947年に入手したロールスロイス社製エンジンであるニーンとダーウェントを参考にしており、1950年から生産が始まった。
主にTu-16Tu-104?M-4に搭載されている。
派生型としてAM-5があり、Yak-25(後に強化型のRD-9に換装)とMiG-19に搭載された。

仕様緒元

タイプ:ターボジェット
全長:5,380mm
直径:1,400mm
乾燥重量:3,200kg
最大推力:85.3kN
圧縮比:8.2:1
最大空気流量:150kg/s
燃料消費率:0.932kg
タービン入り口温度:1,130K

派生型

  • AM-3
    • AM-3/3A:初期生産型。
    • AM-3D:推力85.6kN。M-4に搭載。
    • AM-3M-200/-500/-500A:推力増強型。推力93.1kN。
    • 渦噴8(WP-8):AM-3のコピーで推力91.3kN。西安H-6(Tu-16のライセンス生産機)に搭載。
  • AM-5
    • AM-5/5A:初期生産型。推力21.6kN。
    • AM-5F:アフターバーナー付き推力増強型。推力26.5kN。


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