【AG36】 †
ドイツのヘッケラー&コッホがG36用に開発した擲弾発射器。
G36のハンドガードを取り外し、交換して装着する。
アメリカのM203と同様の突撃銃装着型ランチャーだが、M203に比べて下記の特長を持つ。
- 照尺が銃身のすぐ横にあるため精度に優れ、また突撃銃の照門と干渉しない。
- 自身の銃把を備えているため把持性が良い。
- ダブルアクション機構を持つため、不発時にも即座に再撃発が可能。
- 中折れ式で側方から装填するため、長い擲弾を使用できる。
派生型としてピカティニー・レールに対応したAG-C/GLMも造られ、こちらは多くの国で採用されている。
バリエーション †
- AG36: G36用。
- L123A2: L85A2用。
- AG-C/GLM: ピカティニー・レール対応型。銃床を追加することで単体での使用も可能。
- M320: アメリカ軍向けでM203の後継。AG-C/GLMをベースに銃身短縮やフォアグリップの追加といった変更を施したもの。