【92式浮橋】(きゅうにしきふきょう)

1992年に制式採用された、陸上自衛隊施設科工兵)部隊が装備する架橋装備。
戦車などの重車輌などを迅速に渡河させるため、積載した浮体を河水・河川に降ろして橋梁等を架設するのを主任務とする。
フロート式の橋端橋節、作業用動力ボート、道路マット、道路マット敷設装置で構成され、74式特大型トラックの荷台に搭載される。
フロート式の橋節は水面で自動展開し、最大で約104mの浮橋を敷設する事が出来る。

本車は各方面隊施設科に配備されている。

スペックデータ

乗員2名
全長7.5m
全高2.1m(折りたたみ時)
幅員4.0m
重量約4.5t
橋長約104m(1セット)
製作日立製作所



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