【38度線】(さんじゅうはちどせん)

1950年代以後、軍事的に朝鮮半島を北緯38度付近で南北に区切っている4km幅の非武装地帯の事を指す。

朝鮮戦争(1950年6月25日〜)の停戦合意により設定され、これを境界として朝鮮民主主義人民共和国軍と大韓民国軍が現在も対峙している。
その一方、平和的な行動では、半島縦断鉄道の復活工事(日本統治時代に建設されたもので、朝鮮戦争により分断されていた)が進むなど、まさに複雑な問題が一緒になった地域である。

関連:朝鮮戦争 非武装地帯


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