【中央即応連隊】(ちゅうおうそくおうれんたい)

概要
創設2008年
所属国日本国
部隊編制単位連隊*1
兵種、任務、特性緊急展開・国際活動先遣
上級部隊中央即応集団
モットー「俺がやらねば誰がやる」
所在地宇都宮駐屯地(栃木県宇都宮市)

JGSDF Central Readiness Regiment (Light) :(CRR).

陸上自衛隊中央即応集団隷下部隊のひとつで、栃木県・宇都宮駐屯地に所在する。

中央即応集団の中核をなす戦闘部隊のひとつであり、海外派遣や国内の有事に対する緊急展開部隊として活動する。
災害やテロゲリラ攻撃といった緊急事態には方面隊の増援部隊として迅速に対処・行動し、国際平和協力活動においては日本隊の先遣部隊となる。

本部隊のこうした性格・編成は、アメリカ陸軍第75レンジャー連隊によく似ている。

こうした特性上、他の部隊よりも射撃訓練を重視しており「日本一実弾を使う部隊」とも呼ばれている。
また、隊員の1/3はレンジャー空挺降下などの特殊技能を習得しているという。


*1 ただし、実兵員数は旅団及び方面混成団隷下の普通科連隊とほぼ同規模であり、列国の基準でいえば「増強独立歩兵大隊」程度の兵力である。
  なお、当初計画では現在の倍近い兵員数での編制を予定していたが、予算や人員確保の関係で現在の姿になっている。


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