【地対空ミサイル】(ちたいくうみさいる)

Surface to Air Missile (SAM)

地上から航空機を攻撃するためのミサイル
近代戦争では航空優勢の阻止が重要な意味を持つため、各国軍に幅広く普及している。
現代では「対空」と名のつく陸上兵器でSAMを搭載しないものはほとんど存在しない。

標的が構造上十分な装甲を持ち得ないため、さほど多大な破壊力は必要とされない。
従って小型化も容易であり、歩兵部隊が携行している場合も少なくない。
また、掩蔽された小型のSAMは発見が困難であり、航空部隊にとっては大きな脅威となる。

世界の主な短距離地対空ミサイル

  • 第二次世界大戦
    • 奮龍?(日本)
    • エンツィアーン?(ドイツ)
    • Hs117シュメッターリンク?(ドイツ)
    • ライントホター?(ドイツ)

世界の主な携帯式短距離地対空ミサイル

※携帯式の他に車両搭載式も有り。

世界の主な短距離地対空ミサイル(自走対空砲搭載型)

世界の主な中距離地対空ミサイル

世界の主な長距離地対空ミサイル

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photo 航空自衛隊ペトリオット対空ミサイル発射機(LS)


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