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【第8師団(自衛隊)】 †
JGSDF 8th Division.
陸上自衛隊における戦略級部隊単位である師団の一つ。
本師団のルーツは、陸上自衛隊創設後の1955年、それまで第4管区隊の警備担任区域であった南九州の警備のために福岡県・福岡駐屯地で編成された「第8混成団」である。
当初は1個普通科(歩兵)連隊(第12普通科連隊)及び特科(砲兵)連隊(第8特科連隊)を基幹とする「混成団」として編成されていたが、その後の1962年、「師団」制度が発足すると共に2個普通科連隊(第42・43普通科連隊)を増設し、「第8混成団」から現在の名称に改められた。
そして1981年、北海道・東千歳の第7師団隷下にあった第24普通科連隊を隷下に組み入れて*1現在に至っている。
2017年度、第14旅団と共に「即応機動師団」へ改編予定。
本師団は、司令部を熊本県・北熊本駐屯地に置き、4個普通科連隊*2を基幹とする約9,000名の兵員を擁し、南九州地方(熊本県・宮崎県・鹿児島県)の防衛警備・災害派遣・民生協力及び国際貢献活動などを任務にしている。
20世紀末の米ソ冷戦終結後の我が国を取り巻く軍事環境の変化に伴い、警備担当区域内に960個もの離島を抱える本師団の重要性は一層高まっている。
このため、本師団はアメリカに隷下部隊を派遣し、海兵隊と共に島嶼防衛に関する共同訓練を行うなど、地域の特性に合わせた能力強化に努めている。
また、本師団の特徴として「地元出身の隊員が極めて多い*3」ことがあげられている。
部隊編制 †
*1 実際には、第7師団隷下部隊として廃止になった翌日に編成された新しい普通科連隊に「第24普通科連隊」の称号が引き継がれた形であり、これに伴う人員の移動はなかった。
(旧第7師団時代の人員は道内の他部隊へ異動している)
*2 うち1個連隊はコア部隊のため、実働兵力は3個連隊。
*3 熊本県出身(約2,600名)、鹿児島県出身(約1,700名)、宮崎県出身(約1,500名)の順となっている。
*4 現在はコア部隊(方面混成団には現在未編入だが、2017年度に編入予定)。
*5 2017年度に「即応機動連隊」へ改編予定。
*6 同地には第4師団隷下の「第4戦車大隊」及び西部方面総監直轄の対戦車部隊「西部方面対舟艇対戦車隊」も駐留。
なお、西部方面対舟艇対戦車隊は作戦指揮上では本師団の隷下にある。
*7 2017年度に第4師団の第4戦車大隊と合わせて西部方面総監直轄の「西部方面戦車隊」へ改編予定。
*8 熊本空港に併設。