【第5旅団(自衛隊)】(だいごりょだん(じえいたい))

概要
創設2004年
所属国日本国
部隊編制単位旅団
兵種、任務、特性自動車化歩兵*1
上級部隊東部方面隊
所在地帯広駐屯地(北海道帯広市)

陸上自衛隊における戦略級部隊単位である「旅団」の一つ。

本旅団のルーツは1962年に創設された「第5師団」である。
「第5師団」は1954年に編成された「第5管区隊」をルーツに第4・第6・第11普通科連隊を隷下に編入し、1961年に第11普通化連隊を「第7混成団」(後の第7師団)隷下に移動させた後、1962年に第5師団に改編し、第27普通化連隊を新編した。
そして2004年に「旅団」に規模縮小・改編され、2011年には「総合近代化旅団」へ改編された。

本師団は司令部を北海道・帯広駐屯地に置き、3個普通科歩兵)連隊を基幹とする約3,600名の兵員を擁し、北海道道東地方の防衛警備・災害派遣・民生協力、または国際貢献活動などを任務にしている。*2


*1 公式には「即応近代化師団」と呼ばれている。
*2 2010年のハイチ地震では「ハイチ派遣国際救援隊」の第二次隊として派遣された。

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