【対潜ヘリコプター】(たいせんへりこぷたー)

対潜機の任務を担うヘリコプター
磁気捜索装置ソノブイなどによって潜水艦を発見し、爆雷対潜魚雷などで攻撃する。

陸上基地から運用されることもあるが、水上艦に搭載されて運用されることが多い。
ヘリコプター航続距離こそ短いが、駆逐艦などの比較的小さな水上艦に搭載することもできるため、水上艦の対潜能力を大幅に向上させる存在である。

領土を海に囲まれた日本の防衛にとって重要な装備のひとつであるが、近年では任務の多様化にともない、海上自衛隊では「哨戒ヘリコプター」と改称している。

代表的な機種として、AW101Ka-25Ka-27SH-3SH-60などが存在する。


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