【戦闘捜索救難】(せんとうそうさくきゅうなん)

Combat Search And Rescue (CSAR)

戦闘地域における捜索救難
戦場に取り残された味方や、戦場で負傷した人などを助け出すこと。

要救助者が敵に包囲される恐れがあり、高い危険性から機関銃で武装したヘリコプターを用いることが多く、場合によっては攻撃機近接航空支援を担当する*1
敵地での行動となるため迅速さが要求され、一旦救出作戦を始めると身を潜めていた要救助者が露呈するため、失敗は許されない。

専用機として、MC-130P「コンバットシャドー」特殊作戦機HH-60G「ペイヴホーク」救難ヘリコプターなどがある。

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*1 敵性航空機による妨害が予想される場合には、更に戦闘機による現場周辺の戦闘空中哨戒(RESCAP)も行われる。

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