【西部方面普通科連隊】(せいぶほうめんふつうかれんたい)

陸上自衛隊西部方面隊直轄の普通科連隊。
長崎県佐世保市・相浦(あいのうら)駐屯地をベースとしている。
西方普連、または、WAiR(ワイアー)(Western Army infantry Regiment)とも呼ばれる。

近年、重視されるようになったテロ対策の必要から2002年に創設された特殊部隊で、九州から沖縄にかけての東シナ海に多数点在する、日本が領有権を主張する島嶼の警備・防衛を主任務とする。
定員660人・3個中隊編成で、隊員の半数がレンジャー徽章を持っており、各中隊につき1つのレンジャー小隊を備えている。
西部方面飛行隊からの空輸支援を受け、いち早く島嶼部に展開する能力を持っている。

また、同隊は第1空挺団で36歳までに空挺レンジャー課程を履修できなかった空挺隊員の転属先として、本人の希望があれば優先的にまわされる部隊でもある。

主な装備


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