【事業用操縦士】(じぎょうようそうじゅうし)

日本の航空法において定められている、航空機パイロット航空士)の資格のひとつ。

報道機関の取材や遊覧飛行・農薬散布など、報酬を受ける業務として固定翼機ヘリコプターを操縦するのに必要な資格。
(定期航路の旅客機貨物機副操縦士にもこの資格が必要。なお、機長としての業務に就くには定期運送用操縦士の資格が必要となる。)

また、警察・消防・自治体の防災担当部署*1海上保安庁自衛隊で勤務するパイロットにもこの資格が必要とされる。


*1 消防機関や自治体の防災担当部署が運行する航空機(ヘリコプター)については、操縦業務が外部の民間企業に委託されているケースが多い。
  ただし、東京都では例外的に東京消防庁が自ら人員を採用し、消防吏員が操縦業務を行っている。


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