【珊瑚海海戦】(さんごかいかいせん)

戦争  太平洋戦争(大東亜戦争)
年月日 1942年5月8日
場所  珊瑚海
交戦勢力大日本帝国 対 アメリカ、オーストラリア
結果  日本軍の戦術的勝利・米豪連合軍の戦略的勝利
戦力  日本海軍空母3隻(翔鶴瑞鶴?祥鳳?
重巡洋艦6隻(妙高、羽黒、青葉、加古、衣笠、古鷹)
軽巡洋艦2隻(天龍、龍田)
駆逐艦12隻(曙、潮、有明、夕暮、白露、時雨、漣、追風、朝凪、睦月、弥生、望月)
連合国軍空母2隻(ヨークタウンレキシントン
重巡7隻(ミネアポリス、ニューオーリンズ、アストリア、チェスター、ポートランド、オーストラリア、
シカゴ)
軽巡1隻(ホバート)
駆逐艦13隻(フェルプス、デゥーヴィ、ファラガット、エールウィン、モナガン、パーキンス、ウォーク、
モリス、アンダーソン、ハンマン、ラッセル)
損害日本海軍軽空母1隻沈没、空母1隻中破
連合国軍空母1隻、駆逐艦1隻他1隻沈没、空母1隻中破

太平洋戦争大東亜戦争)中に日本海軍連合軍の間で行われた海戦の一つ。

ポートモレスビーを占領しようとした日本海軍空母機動部隊とそれを阻止しようとして連合軍の空母部隊が珊瑚海において戦闘を開始する。

歴史上初めて航空母艦同士が主力として戦った海戦である。

連合軍の損害は空母1隻に対し、日本軍の損害は軽空母1隻と戦術的には日本海軍の勝利に終わったが、日本海軍の機動部隊も航空機やエースパイロットを多数消耗し、連合軍は ポートモレスビー攻略という当初の日本海軍の作戦目標を放棄させることに成功した。

さらに日本海軍はこの海戦で損傷した空母を後のミッドウェー海戦で復帰させることが出来なかったのに対し連合軍は空母をミッドウェー海戦に復帰させることが出来たので、この空母の戦線復帰はミッドウェー海戦における勝利を左右した。


トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS