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【魚雷】 †
「魚形水雷」の略。
エンジンとプロペラを備え、水中を潜航して標的に向かっていく爆雷。
空中を飛翔するミサイルと比べてステルス性が高く、迎撃が極めて困難。
また、開発当時から現在に至るまで、艦艇のバイタルパートへの直撃を見込める唯一の兵器である。
ミサイルと同様、比較的小さな設備で多大な破壊力を発揮でき、小型艦艇や艦上機に向く。
必然、同様の特性を持ちながら高速・長射程の対艦ミサイルが発達すると衰退していった。
現代では、発射母機と標的のどちらかが潜水艦である場合に使用される。
また、損傷して航行不能になった味方の艦を自沈させるために用いられる事もある。
