【宮崎空港】(みやざきくうこう)

宮崎県宮崎市の大淀川沿いに位置する空港
愛称は「宮崎ブーゲンビリア空港」。

第二次世界大戦時の1943年、旧日本海軍によって「赤江飛行場」として同地に開設。
終戦後の1954年に航空大学校の訓練飛行場*1として運用が再開され、その1ヶ月後に民間航空が運航を開始している。
長距離陸上交通の不便さに加え、1960年代の新婚旅行ブームなども重なって当初より利用客が多く、早くから各種の設備が整えられていき、地方空港のパイオニア的存在として有名になった。

空港情報

種別拠点空港(国管理・旧第二種
滑走路2,500m×45m(09/27)
3レターコードKMI
4レターコードRJFM
ILSあり
設置・管理者日本国政府(国土交通省)

所在の官公庁航空組織

  • 独立行政法人航空大学校
    宮崎本校キャンパス(ビーチクラフトA36「ボナンザ」を装備)
  • 宮崎県警察本部生活安全部地域課
    宮崎県警察航空隊(EC135T2+を装備)
  • 宮崎県庁総務部危機管理局消防保安課
    宮崎県防災救急航空隊(ベル412EPを装備。運航は鹿児島国際航空に委託)

*1 現在も滑走路北側に航空大学校の宮崎本校キャンパスがある。

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